つれづれなるママ 似!?

夫婦と23歳の長男・21歳の双子の娘+猫にゃんとの暮らしの日記

コンビニ人間

2021年04月13日 | 日記
読書も好きなのに、お手軽なスマホに夢中すぎる。
面白い…と聞いて久しぶりに本を手にした。
「コンビニ人間」
 普通…とは…
 定型発達…
子どもの発達を勉強していると、ちょくちょく自分にも我が子にも親、兄弟にも「生きづらい」と言われるような個性の一面を思い浮かべることがある。それぞれの個性をどこかに当てはめるのは無理があり、それが発達障害につながるかは生きていく過程や場面で変わる。
良いことばではないが白黒つけられないことから灰色の「グレー」ということばを使うことが多い。大人になって社会に出ていろいろな場面で自分の至らなさに気づき、グレーを自問自答することはしばしばある。
 そんな私も社会経験を積むうちにいつの間にか、普通=定型に生きていくことを身体に叩き込んできたことにこの本によって気付かされた。大げさな表現になってしまうが、社会の一員として無意識のうちに個性をなるだけ出さず、はみ出さないようにしている。私がそうさせてしまったのか、すでに娘たちもそのようにしているように見えるし、それが成長の証として、無意識のうちに喜ばしいとさえ思っているのだ。
 しかし、息子だけは違う。彼は私の守ってきた安心、安全という道から、常に抜け出し、好きなように好きなことをして生きている。彼はいつもやりたいことは我慢せずにやってきた。そう言うと聞こえはいいが、やりたいことのために家族はずいぶん傷ついたし、我慢ができない子でもあった。思えばいろいろな事があったのに、叱ったり宥めたりしたことばでは「定型発達=普通」を擦り込もうとしていたのかもしれない。彼がしたい事をホローできなかったのか、それともホローは最初からいらないものであったのか…
 そう言いながらも、彼が定型の職に就きちゃんと奨学金の返済をして、国民年金を納めてくれないか…と 定型…!?をかなり強く私は求めている。
私には「定型」を無意識に目指す行動修正みたいなものが染色体に組み込まれているのかもしれない。
いや、そんなことは、私にとって当たり前のことなのに、この本によって、難しく考えすぎて私がおかしくなっているのか…
 定型を常に目指して凝り固まった私はなかなか変わらない。もしかして「定型」を意識の中から失くすことで新しい何かが見えてくるかもしれない。「定型」から外れる?そんな事ができるのか!?これもまた、私に課せられた課題のようにも思えてきた。「コンビニに人間」奥が深い。

 


優しい先輩

2021年04月11日 | 育児
ポップとフルツの大学生活が始まりました。
 私が仕事から帰ると、行き倒れのように居間で2人で寝ています。もともと体力はあまりない方なのに、コロナの自粛生活でなおさら疲れ易くなっているように見えます。初めてのことばかりなので、気疲れもするだろうし、そこはもう口を出さずに、夕食も起きるまで放っておくことにしたら夜中にガサゴソ動く気配がして、朝には何とか学校の支度はできています。
 ありがたいことに、洗濯物を取り込んだりお米を洗ってくれていたりするので、夕食やお弁当の準備に力を注ぐことができます。
 さて、先日、フルツの学部だけが大学に行く日がありその日は、先輩とグループになって大学周辺を散策する…という内容だそう。休日になったポップが羨ましくて、フルツはブイブイ言いながら学校に行きました。仕事から帰ってくると、やはり気を失ったかのように寝ていたフルツでしたが、後で話しを聞くと、先輩4人と新入生3人のグループだったそうで、どの先輩も優しくとても楽しい1日だったとのことです。記憶力クイズなどもあり、緊張でフルツが慌てふためく様子が見に浮かぶような時も皆さんホローしてくださったそう。そして、帰る時には「一緒に帰ろう」と声をかけてもらい、帰り道もこれからの学生生活のアドバイスをたくさんもらってフルツもたくさん質問できたととても喜んで話しをしてくれました。
 後日、仲良くなった先輩にどうして帰りに声をかけてくれたのか聞いたらしく、先輩は「困っていそうだから」と笑っておられたそう😆初めての事にはガチガチになる子なので、見ていられないほどパニックになっていたのかもしれません。私も優しい先輩に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
で「何ていうお名前の方?」ときくと
フルツ「○○○○ ○○ご」
母  「こ…子?」
フルツ「ご」
母  「ご!!」…男の子!きゃー🤩
   「○○○○ フルツ」 きゃー
(もし結婚したらの…名前 合わせ)
女の子の先輩だと思い込んでいたので、ついつい小学生並の冷やかしをしてしまった…ごめん🙏
実りある楽しい大学生活でありますように



入学式

2021年04月03日 | 育児
ポップとフルツが短期大学に入学した。
 まだまだ幼さが残る彼女たちも黒のスーツに白のブラウスを着てヒールの靴を履くとお姉さんに見えてくる。
 コロナの流行の谷間のおかげか今年は入学式を行っていただけた。桜の花がまだたくさん残っていたので、写真も桜と撮ることができ、思い出に残るとてもいい日になった。
 去年、逝った母2人も見守ってくれているかな。一緒に来てもらいたくてそれぞれの母からもらったパールのネックレスや指輪、祖母から貰ったものを身に付けていたら、娘たちも形見の時計をつけていた。
素敵な学生生活が送れますように
今までは手を出しすぎていたので、多少の失敗は後の糧となると信じ、少し離れて見守って行きたい…
と 言っているのは私だけで
さっきも駅まで とんちゃんが送って行き、学校の駅についたら義父が学校まで送ってくださるそう…
幸せ!?な子たちやわ😑
後で困るのは彼女たち。
少しは苦労もさせましょうね😉