中学時代から
テスト勉強は家族が 寝静まった夜中にすることにしていた
もともと 集中力もなく しぃぃんと 静まり返った深夜になら集中できることに気付いた
テスト前になると 学校からは 早く帰宅するので とりあえず 数時間眠り
食事とお風呂をすませて 勉強にとりかかる
ほとんどの教科が 一夜漬けなので 一晩で3教科の時は かなり切羽詰まっている
ある時 テスト中にひどく風邪をひいてしまったのだけれど 追試も嫌なので 母に頼んで
睡眠成分の入っていない 風邪薬を頼んで買ってきてもらった
帰宅していつも通り
とりあえずの 睡眠をとって 夕食後に買ってきてもらった風邪薬を飲んだ
さて いよいよ 試験勉強を・・・と 机に向かって本を見るけれど
たっぷり寝たはずなのに
目がトロトロで 瞼が落ちる
本を持っても 何度も意識消失・・・
まだまだ 内容をまとめるどころか まだ読んだことさえない範囲に
気持ちは焦るけれども 目がまわる・・・
あせる 気持ちを抱えながらも 寝るしかない
朝まで たっぷり寝てから 通学途中に勉強をした記憶がある
テストの結果がどうであったのか すっかり 忘れてしまっているけれども
以後 テスト中に なんらかの薬を飲むことは 一切しなかった
風邪薬 恐るべし・・・
そういえば
不動産会社の人と 家を見に行って 車でガァガァ 口を開けて寝てしまった時も
銀行へ住宅ローンの相談に行った時に 対面の窓口で話しながら 寝てしまったのも
隣で夫が 驚いていたが 私も驚いた
あれも きっと 風邪薬に違いない・・・なんて・・・