うちの3人のこどもたちは 揃って 小食で
今も小さい頃も ちょっとしたおやつを食べただけでも 次の食事に 大きくひびく
小柄のとんちゃんと私は 少しでもご飯をたくさん食べて大きくなってほしいという気持ちも強く
今思えば 神経質すぎ・・・っていうくらい 小さい頃は 食べ物には特に気をつかっていた
けれども 4人のジジババたちは 何かと こどもたちを喜ばそうと いつでもいろいろなおやつをくれる
そして 決まって 夕食になると
「ぜんぜん食べないな~」となるのが恒例だった
特に私の父は ふと 姿が見えないと思ったら長男を連れて コンビニに行っては
好きなお菓子を選ばせて 買ってくれていたので 2人は大の仲良しだった
もともと なんでも 買い与えてくれる性格なので 私にも甘かったけれど
ある日 長男が喜ぶからと カブトムシを買って帰ってきたときには 心底びっくりした
実家は田舎なので 夜中にちょっと歩いたら カブトムシくらい すぐに見つけられる環境なのに・・・
夕方になって 母が こどもたちに ゼリーを食べさせていた
家にゼリーがあるなんて珍しいな~
小さい一口サイズなので まぁ いいか・・・と 思っていたら
私にもひとつくれたので 食べようと フタをめくる時に
ふと その絵が 「かぶとむし」であることに違和感を感じました
「んっ!?」 食べ物に虫の絵!?って
うぎゃぁぁぁっ
そっそれは それは 要するに 昆虫ゼリーじゃない?
かぶとむしの為のゼリーぃぃぃ
すでに 何個目?と思わせるくらい口の周りにゼリーがついている こどもたち
悲しい事件だった