写真をまじえながら綴る日々の記録

地域活動、趣味など日々の暮らしの出来事を日記代わりに掲載しています。

茶道 雑感!!利休百首その二十

2012-01-14 18:08:48 | 茶道

大海をあしらふ時は大指を肩にかけるぞ習ひなりける

 

大海(たいかい)

大海という名前は、茶入の口が大きいことに由来しています。

大ぶりで、口が広く、やや扁平な平丸型で丈が低い茶入ですので、

横から持ったままでは、不安定で蓋の扱いに無理があります。

 

大海でお茶を入れるときのあしらいは、「左手で上から半月に持って、茶杓を持った右手であしらい、左手のひらにのせ、左手の親指を茶入れの肩にかけて、右手で蓋をとり茶をすくいます。

このようにして持てば、茶入れが手のひらの上で安定するということです。

 

(これは、私の個人的な解釈です。)