門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

新東京銀行の二の舞

2008-12-10 09:14:24 | Weblog
雇用対策を政府決定 3年間で2兆円規模投入(朝日新聞) - goo ニュース
百年に一回の経済破綻は正に企業こそ
その直撃を受け屋台骨が崩壊しかけている。
経営者は総理よりも先を読んで重大な危機感を
もって舵を切っているのだ。
トヨタが日本経済を牽引していた査証として
70%減益は列島に衝撃で経済崩壊の先頭を走った。
海外輸出が止まったら世界のとよたでさえ
存続が危ぶまれて即SOS体制に入っている。
政府にその認識はあるのか。税金は入らなくなるのだ。
自動車がダメなら環境とか方向転換しないと
生き残れない。大きいほど固定経費が莫大要って
企業の蓄積は雲散霧消させては誰も牽引出来なく
なる。まして準大手は倒産多発を目の前に
見て、雇用を守ったなら連れコケになる恐怖
に慄いているのだ。
1番困っているのは苦難を共にして築きあげた
多くの従業員を路頭に迷わせること。
内定は切りたい苦肉の策なのだ。
黒字倒産もあって銀行が融資を切ったらアウト。
給料は毎月現金が要って資金シヨートは避けたい。
売上が無ければいずれ百万貰っても焼け石の水
で返すメドは立たないばかりか倒産は目に見えている。
2兆円は新東京銀行と同じく不良債権になる。
一方税金は入らなくなり折角あった税金をこんな
目先の人気取りで無駄に使ったらそのつけは
永久に国民が背負うことになる。
売れる可能性がある仕事の創設に力を注ぎたくてもその資金
がない企業にこそ助成しようにも赤字財政が膨大になり
出来ないではないか。
税金を遣う政治家に哲学がない行き当たりばったり手法で
いいのか。売れなければ企業は倒産は厳しい現実なのだ。
造っても売れないガラクタでは製造停止。
掃除しか仕事がないところに銀行は貸さない。
不良債権に懲りている。が、政治家は票に目が眩んで
懲りない面々なのが問題なのである。