門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

絵に描いた餅のC型肝炎対策

2011-07-10 11:26:44 | Weblog
医療のミスにより蔓延したウイルス肝炎患者の実態はどうなっているのか。
インターフエロンが効果ありとC型肝炎が発見されるやまだ非A非B型
のときから特効薬とその説明を十分にしないで打ち続けた。
その結果は肝心のC型肝炎は悪化し鬱病だけが残って社会復帰どころか
引き篭もりになって淋しく逝った友人たちを目の当たりに慰めの言葉がなかった。
そして今、リハビリン併用でインターフエロン注射の治療をすれば月1万円で
入院費用も全て補助することになっている。
だが折角予算付けても該当者は多数居ながらそんな美味い話しに乗らないで予算が
大部分消化されないのは何故だろう。
C型肝炎患者を一掃したいその意気込みは判る。著しく効果が改善されたことも。
しかし過去の経過を視て共に闘って生き残っている現患者はそんな誘いに乗らず
インターフエロンを打たなかったからだった。
その間蛇の生殺しのようにいつ癌に移行しても不思議ではないよに
長い間耐えてその治療に耐えられる体力がなくなった。
その結果既に鬱病になっている場合もあるのだ。
そこで説明には鬱病の副作用もある注射をこっちの水は甘いよに乗って安易に打てるか。
例えC型肝炎が治っても鬱病だけは残ることは考えられないのか。
肝炎主治医は肝臓さえ治せばオールマイティなのか。
鬱病で人生の最終章を淋しく哀しく過ごす副作用もあること。
そんな患者側の重篤な副作用による悲歎には想定しないことこそ
問題ではないか。いくら多く肝炎補助を取っても患者に望まれず
それは医療の失点を早く消したいのが性急なあまり本当に困った患者を置き去りにして
貢献したと胸を張っているドンキホーテではないか。
そんな䕃のもの言えぬ高齢になった患者こそ広く薄く救う患者の声なき声を
真摯に探究し救う為の医療費補助を望んでやまない。絵に描いた餅で顔を逆撫でする
医療関係者にはバリアーがあって想いも付かず患者の心が見えない故の不幸社会を
無くす努力を望んでやまない。