門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

出ない杭は誤魔化し打って出た杭が打たれるより酷い目に遭う

2015-10-16 11:35:56 | Weblog
子亀に丸投げして親ガメも信用という事業経営の
根本理念を失い危機に直面した。
三井住友建設は日本のマンション建設で第一位の信頼を自ら崩壊させた。
下請けに建設を請け負わしたなら、
その基礎デターは親がしなくてはならない常識が欠けていた。
せめてもの全幅信頼し、一生一度の買い物を全人生賭けて買ったお客様に
応える為の釣り合った一生懸命さに月とすっぼんの差があるのは否めない。
先輩が延々培って掴んだブランド看板を維持する為の責務ではないか。
下請けに試験と回答を丸投げしてノホホンとなにをしていたのか。
ごっぽり利益拡大だけに走った結果は
莫大な損害補償と地に堕ちた信頼だった。
お客との接点である現場が第一主義がなければ成り立たない。
雪印の社長も後悔先立たず泣いて去ったのを忘れたのか。
建設業界の構図は親会社が請け、子会社に利益を先に取って回し、
その真似して孫会社に殆どかすめ取られた残りでやらせて
いい仕事が出来る訳がないではないか。
一次下請けの日立テクノロジーは未だ謝罪会見しないでスルーでは済まされない。
しかしそれが日本全国罷り通っている事実に正面から立ち向かい
当局も厳重に取り締まらなければ日本沈没は免れないだろう。
請け負う親会社には現場で働く労働者は抱えていないで
建設業の看板は下ろせと言いたい。
監督一人を当該物件に張り付かせ利益は最大限取って
もっともっと利益を如何にして搾取するかに頭をフル回転している。
一方利益の無い孫請けはハナジモ出ず誤魔化しにしか生きる道はない。
現場の施工技術や実態を知らない監督が来たときだけ、
正常施工している現状を保存し、長年改革なくやっているのを
”ソレダメー”
と国民総批判の声を挙げ、官・業・界を追い詰め改革させてはどうか。

親子亀 こけて泥んこ 無責任