ふるいかけ 右と左を 分けた美技

民主党の長年悩み尽きなかった決められない政党の烙印。
党首選でも右と左が競り合って、前原氏が代表の座を勝ち取った。

然るに接戦で左利き、枝野氏が俺様にも支持票があったのを
無視してはいかんぞと睨みを利かした。

これを排除したいのにどうしたらいいか？
この民主党の悩みを抱えパンドラの箱を開けてしまった。
捨てたいガラクタの山の中から唯一見付かった　
希望　という名の電車。

民主党がノックダウンし、
みながキャンバスに描いた政界再編のグランドデザインが
絶望化した正にそのとき、
彗星のように輝き現われた　”希望の党”
もうのるっキャーない絶妙なタイミングだった。

前原さんが逆立ちしても出来ない飛ぶための左翼を
肩代わりして希望の党が担っていま高く飛ぼうとしている。

理念が違うのに、ただ現政権の安倍憎しに集まって選挙で勝てば
いいでは前の民主党と同じ先祖返りではないか。

最低限の根底に、左はよっちょれよと排除し、
理念を徹すのは政治の一丁目一番地
バックボーンで譲れない。

それをなんで排除したとリベラル党の政治家や喧伝する
漫画家もいたりしてまんが、
政治の劣化の象徴は喧騒に負けずふみ留まり阻止した
功績は讃えるべきではないか。

前原氏は小池氏によって、ふるいにかけて難なく選別出来、
希望という名の電車に候補者の数は減っても希望を持って想定内で乗った。

賽は投げられもう後戻りは出来なない。
選挙結果は架空の漫画でない現実の国民がそれを見抜き是とするか。

選挙の結果で行く末が案じられる昨今です。

パンドラで　希望拾って　維新生み