門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

自民党 いろんな人で いいんかい

2017-10-27 12:48:47 | seiji
党の結成は安保、憲法等々の根本理念が一致する
政治家が集まって
国の為尽くす集団である。

然るに自民党幹部は、色んな人がいて意見が違っても
最後には重要案件も纏まって決まる懐が深いのが、
我が党のいいところだと胸を張っている。

民主主義では確かにそれが基本であっても、
党は別物。
政治に命を賭けると喧伝し、党公認で出馬しても、
いざ鎌倉にはこんなアバウトでいいのか。

政治家は国難に立ち向い、理念をぶっつけ合う戦士だ。
この理念だけは一ミリも引かない決意のない者同士が同じ党にいて、
なあなあの飯食い稼業に成り下がり、
まいっかでは政治家の看板下ろせ!
身に余る歳費、政策秘書費、党助成交付金等の
税金バク食いはあってはならない。

野党だけ深海魚がいて右と左の同居の党は罷りならぬ。
だから決まらぬと選別された方が、
政治のあるべき本質を衝いて政治家として御立派ではないか。

チャンドラの箱ひっくり返しやっと見付けた
”希望”はとうとう党略の拡張利用に走った浅墓な煩悩によって
灯は消えた。
0.6%支持率で負け犬の党吠えは聴くのが痛々しい。

しかるに、逆バージョンで御尤もに聞かす新進党首支持候補も
自民党の温室の中に居て、外に異論のラッパを高らかに吹くのは聞き苦しい。
外に出て賛同する同志の旗の下、国会を戦場に堂々国民の為に述べるのが
国会議員の使命ではないのか。

政治家が身を切る覚悟が無くては、心に響かない。
支持も希望と同じく立ち消えになる。

政治不信の政治離れの元凶を視た気がしてならない。

数合わせで大きいことはいいことだに巻かれ
真の望む法案が霧に隠れ、又は曲げられる危惧を論議せず、
一党独裁に国の盛衰を任せていいものか。

先日、新聞に大勝した党の当選議員の生活安泰を克ち得た晴れ姿を視て、
本当に大丈夫なの?
1国民として、心底からフツフツと疑念が湧くのを禁じ得なかった。

バク食いの 初登庁 民沈み