今日は、教室のくつの話。
日本の学校では、
原則2足(外履きと内履き)を学校指定のものとして購入していると思います。
それと登校用に用いている華美でない(?)自由な靴もあると思います。
そういう意味で3足と言うのが、妥当なのでしょう。
では、南アではどうでしょうか。
前にも書いたかもしれませんが、
南アの学校には、基本的に廊下がありません。
各教室および職員室などは、すべて外から土足で直接入ります。
つまり1足で充分です。
先日、南アの子どもたちに
日本の学校の下足箱の写真を見せると、
びっくりしていました。
ちなみに、靴は意外に安くないので、家庭にとっては結構な負担になります。
(服と違って、サイズが合わないと足を痛めてしまいます。)
学校によって指定靴のところもあれば、自由靴のところもあります。
さて、今日の本題ですが、
教室に入るときに、靴を脱ぐ学校があります。
私の巡回する学校のうちの約5校(全25校)です。
これは、教室内を汚さないための工夫だと、
該当校の校長や先生が自慢してきます。
それが、こんな感じです。
私としては、
どうせなら脱いだ靴はきちんとそろえたら、
外部からの訪問者も、もっと気持ちがいいのになと思うのですが、
これは、こちらの先生たちには、なかなかわかってもらえません。
まあ外部の方が来るとき、あわててきれいに並べるのを
私はよく知っているので別に気にしませんが。
先日、このことを先生たちと話していると、
一部の先生から細かいと言われました。
たしかに細かいことかもしれません。
それでもどうしても気になってしまうのは、
私が日本の先生だからでしょうか。
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