虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

Hazyviewより帰ってきました

2011-04-09 23:28:06 | 南ア-旅行記-

ついさきほど、
Hazyviewより帰ってきました。

今回は、後輩の新隊員の方の活動先を見学させていただいて、
とても勉強になりました。

私も何ヶ所か隊員の活動先を訪問させていただいていますが、
これほど和気あいあいとしている配属先はいままで見たことがありません。

この配属先にとって、初めての協力隊員だからかもしれませんし、
新隊員の彼の人柄がそうさせているようにも見えました。

とにかくウェルカムの雰囲気がとても見られました。

実際、訪問した日も、
Securityの方たちと一緒に、Brrai(ブライ)をしました。



今後の私の活動のヒントをいただいたように思います。

Hazyviewの街のようすもお伝えしますので、楽しみにお待ちください。

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わたしの現地名

2011-04-09 22:20:41 | 南ア-生活-

あれは忘れもしない昨年1月の任地訪問のとき。

初めてのわたしの配属先を訪れたとき。

私が自己紹介すると、配属先の事務所の事務員さんに
「あんたの名前は分かりずらい。
だから今日からあんたの名前は○○ね。
分かった、○○よ。」

と半ば強引に決められた私の現地名。

その名もMandla(マンドゥラ)。

「Power(チカラ)」という意味。

別に名前自体は嫌いではないのだが、
なんとも発音しづらい名前をもらったものだと当初は苦労しました。

なんといっても「dla」が発音できない。

舌先を上唇の裏につけてドゥ(d)を言いながら、
舌先を離して、ラ(la)をいう感じ。

おかげで、SiSwatiの発音には、あっという間に慣れることができました。
(決めた本人は、そこまで考えてないと思われます。
何せ思いつきでつけた名前らしいので。)

その後、各学校で自己紹介をするときに、この名前で紹介され、
いまでもほとんど全ての学校、全ての先生や子どもたちが
私の本名ではなく、この現地名で私を呼びます。

私の本名を知る人は、ほとんどいません。

これって、小さい子どもでも発音できる現地名の方が、
小学校で活動しやすいというやさしさなんでしょうが、

たまに現地名ではなく、日本名で呼ばれたいと思うことはあります。

私は日本人であり、親からもらった名前がある。

名前が発音しやすいとかしにくいとか、
そんなことで勝手に名前を変えないでほしいと思うときが、ありました。

たしかにプレトリアの隊員御用達のゲストハウスのフィシーが、
私の名前「マサヒロ」を「マサイル?」といつも発音したり、

首都での現地訓練中のときに、語学学校のジンバブエ人の先生が、
私のことを「マサハリ」と呼んだりしてたので、

自分の名前がアフリカでは発音しにくい名前なのは、たしかなようですが‥。

まあいまでは、結構気に入っているので
まったく問題はありません。

しかし、ときどき何人かの大人から、
「勝手に名前を変えたらダメよ。
あなたは親からもらった名前があるのだから。」と諭されることがあり、
その後、彼らからは、本名で呼ばれることもしばしばあります。

たとえば、この間、記事に登場した、
先日のクリーニング屋のSANIBONANIのおっちゃんと
Schoemansdalの警察官のおっちゃん。

彼らは当初、私の名前をきちんと発音できませんでしたが、
それがおまえの名前なら発音できるように練習するよと言って
事あるたびに私を本名で呼ぶ、心やさしきジェントルマンです。

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ムティンバキャンパス

2011-04-09 11:06:34 | 南ア-旅行記-

今日は、後輩隊員のいる、
FETコレッジ、Mtimbaキャンパスについて。

FETコレッジという職業訓練校は、
電気や水道、木工、パソコン、ビジネスなどの
さまざまな分野で、専門知識や技能を習得することを目的としています。

現在、南アにいる12名の協力隊員のうち、
8人がFETコレッジで活動しています。
(その他、3名が科学という職種、あと1名は、私、小学校教諭隊員です。)

そのなかで、Mtimbaキャンパスは、
主に、農業系の知識、技能の習得に特化したキャンパスです。

このキャンパスの敷地面積は、
他のキャンパスよりせまく、生徒数も多くはないのですが、
その分、和気あいあいとした印象を受けました。

先日も書いたように、
セキュリティの方たちと一緒にブライをしたり、
生徒とのんびり話したりできる雰囲気があります。

これは、後輩隊員が
このキャンパスで初めての協力隊員だということも、
関係しているのかもしれませんが。

今回の訪問では、学期休み期間中でしたので、
授業のようすなどは、詳しくは分かりませんでしたが、
先生たちがとても親切な印象を受けました。

校舎の外観

セキュリティさんたちのいる入り口周辺