虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

AMESA全国大会-3日目-

2011-07-13 22:35:57 | 南ア-ワークショップ-

今日は、午前中に、
ハンズオンと呼ばれる具体物を使用した算数のワークショップに参加しました。

彼女が今回の司会者です。


具体的には、円周と直径の関係から、πの近似値を求めることや、
同じ底面積、同じ高さの円錐と円柱の体積の比を
具体的な操作で求めることなどを行いました。


私としては、それほど新たな指導法をGETしたわけではありませんが、
南アの先生たちがこの問題をどう指導するかがわかって面白かったです。


ちなみに、彼らの多くが、容積と体積の違いを説明できなかったのが驚きました。

その後、午後からSowetoツアーに参加予定だったのですが、
なんと、私を含む20名の名前がリストになく、
急遽、強制キャンセルになりました。

AMESAの大会の一部に組み込まれていたので、
JICA的に参加OKをもらっていたので、とても残念です。

結局午後は、FreeState州の先生と談笑して、のんびり部屋で過ごしました。


ヴェッツ大教育学キャンパス

2011-07-13 13:43:08 | 南ア-情報-
今日は、今週AMESA全国大会の会場のヴェッツ大学のようすについて。

一応断っておきますが、私は、南アの大学についてよく知りません。
(何せ田舎派遣の小学校教師なもので‥)
よって細かいことは聞かないでください。

ヴェッツ大学の構内は、まるで日本の大学のようです。
高層ビルがたくさん建てられています。


さすが街のど真ん中にあるだけあるなと思うくらい。
(写真は、ジョバーグ名物(?)のTELCOMタワー)


しかもこれは教育学部キャンパスで、
運動場や体育館、トレーニング施設などの体育施設はもちろん、
講義棟や研究棟もいくつも建っていて、驚きました。
おそらく私の母校の金沢大学と同等以上の設備だと思われます。

もちろん生徒数もとても多く、知名度もかなり高いようです。
そのため、学生寮(学生宿舎)は、とても広く、
日本の集合住宅のような建物が所狭しと並んでいます。


私たち参加者が今回泊まっているのも、その一角です。


宿舎から大学へは、一度キャンパスを出て
一般道を10分ほど歩かないといけません。

よって、朝晩の行き帰りは、
犯罪に遭わないか心配しながら同僚教師と歩いています。
(写真は、通り道の高速道路。都会です。)


今回のジョバーグ行きの記事をみて、
何人かから心配のメールをいただきました。
ありがとうございました。

それだけジョバーグが危ないと思われているからだと思います。
(実際、絶対安全だとは思いません。特に街中は‥)

無事に過ごせることを願い、最善を尽くしたいと思います。