虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

児童画コンテスト入選ならず

2011-07-23 21:23:39 | 南ア-その他-

今日は、児童画コンテストの話。

今年5月に応募した、国際児童画コンクール(記事リンク)でしたが、
今回、南アからの入選者は、いませんでした。
(公式ホームページはこちら、入選発表はこちら)

3校計30人の作品を応募したわけですが、誠に残念です。

子どもたちは一生懸命描いたとは思いますが、
何せ指導者(私のことです)が絵的センスがないことと、
語学の壁があったことが敗因です。

さて子どもたちにこの結果をどう伝えようか迷うところではありますが、
正直に残念だったことを伝えるほかないですよね。

どんな作品が入選したのかは、
近いうちにアップされるでしょうから、楽しみにしています。

ちなみに余談ではありますが、
今回、海外部門で入選した国は、32ヶ国にのぼりました。

ざっと挙げると、

イスラエル、イラン、インド☆、インドネシア☆、ウクライナ、エジプト☆、オマーン
韓国、シンガポール、スイス、スリランカ☆、スロバキア、スロベニア
タンザニア☆、中国☆、トンガ☆、ニカラグア☆、パキスタン、バングラデシュ☆
フィリピン☆、ブルガリア、ブルキナファソ☆、ベラルーシ、ベリーズ☆
ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、マレーシア☆、ミャンマー
メキシコ☆、モロッコ☆、ルーマニア、ロシア

です。(五十音順、☆は協力隊の派遣国)

これだけたくさんの国が入選しているのに、
南アがないのは、とても残念です。

また協力隊が派遣されている国がたくさんあるのに、
南アがないのは、やはり指導者のせいなのでしょう。

また来年に期待することにしましょう。

といっても私は来年の今頃南アにいないでしょうけど。


AMESAムプマランガの謎

2011-07-23 12:24:14 | 南ア-その他-

今日は、AMESAの話。

AMEBA(アメーバ)ではなく、AMESAです。

先日来、度々本ブログで登場している、南ア算数学会のことです。

そのAMESAの会員は、南ア国内合わせて、現在1500名ほどと聞いています。
最も会員数が多いのが、Gauteng(ハウテン)州で301人、
次に多いのが、Limpopo(リンポポ)州で279人、
その次が我らがムプマランガ州で、249人です。
(9つの州の中で3位とはなかなか上出来ですね。)

そのムプマランガAMESAには、17の支店があるのですが、
それぞれの支店単位で、AMESAの算数授業研究集会が行われています。

これにぜひとも一度参加したいと思っているのですが、
残念ながら私は参加できそうにありません。

というのは、17の支店(Branch)のうち、活動していないのが2ヶ所あって、
その2つが我がマレラネとネルスプリットなのだからです。
(正確にいえば、Malelane-Khulangwane支店とNelspruit支店です。
我が支店を略してMale-khulaと言うらしいですが‥)

残りの15の支店は、何らかの活動があるにも関わらず、
我がMale-khulaは、特にイベントを行っていないようです。

私が音頭をとって、活動を起こすことも可能と言えば可能ですが、
私は、来年帰国する隊員。南アの先生でもない私にはあまりに酷な話です。

しかも皮肉なことに、活動していない2つのサーキットが
サーキット内で1,2の成績をもつサーキットなのです。
(リンク‥マレラネサーキットの実力)

というわけで今日は、
ムプマランガ州AMESAの謎の話でした。