虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

第3タームはじまる

2011-07-18 23:53:51 | 南ア-活動の記録-

今日から第3タームが始まりました。
(南アのターム制についてはこちら)

このタームは、
前タームに引き続き、イベントが目白押しとなっています。

予習も兼ねて、思い浮かぶ限りをざっと列挙すると、
(予定しているもの、そして実施しない可能性もあるものも含みます)

・算数教員向けワークショップ(今ターム中)
苦節半年、いよいよ算数科ワークショップの開催に着手することになりそうです。
果たして本当に実施できるのか?!注目しています。
(他人行儀な書き方ですみません。)

・NationalMathsWeekへの取り組み(8月第1週)
8月第1週にNationalScienceWeekがあります。
それに合わせて、NationalMathsWeekと題して、
我がCircuitでも、何かできることがないか思案中です。
(もしかしたらイベントに参加するだけかもしれませんが‥。)

・隊員共同イベントを行う(8月中旬)
昨年度も行った、日本紹介、サイエンスイベントを、
今年もまた私の任地の小学校で実施検討しています。
予定では、8月中旬。今回はスペシャルゲストも来るとか来ないとか。


・算数フェア(随時)
前タームの最後に行った、算数フェアですが、
今タームも何らかの形で、行うことになりそうです。
もうすでに前回の学校よりイベントの打診が来ているのですが、
今回は、別の学校でもできないか検討中です。
(第1回のようすはこちら)

・AMESAの州大会へのプレゼン参加?!(8月下旬)
先週ジョバーグで行われた、AMESAの全国大会ですが、
8月下旬にムプマランガ州大会が行われるようです。
そこで、州大会でプレゼンをしてほしいという打診が来ました。
今タームは、とても忙しくなりそうなので、参加するかどうかは未定ですが、
時間があえば、参加したいなと考えています。

・算数セットプロジェクトの進展状況(9月初めを目処に)
とある方よりいただいた算数セットですが、
南アの子どもたちにどの程度効果が上がるのか、
またどのような指導法がより効果があるのかなどを調べることを求められています。

・日本人学校からのおもちゃ贈呈イベント(9月中にできれば?)
先日、Vuwaniで行われたおもちゃ贈呈イベントですが、
私の任地内でも贈呈イベントを行うことになっています。
Vuwaniのときのような盛大なイベントにするつもりはありませんが、
日本人学校の子どもたちの思いをしっかりと届けたいと思っています。
(前回Vuwaniでのイベントはこちら)

と思いつくまま挙げてみましたが、書いてみると結構な量ですね。

今タームの特徴としては、
「算数がらみの企画」が多いということ。

算数科担当の協力隊員なのだから当たり前だと思われるかもしれませんが、
これは私にとっては結構珍しいことです。

長年の当ブログ読者のみなさまはご存知ですよね?

いずれにしても今タームは、また忙しくなりそうです。
一つ一つの質を落とさぬように、気をつけていきたいと思います。


67分の奉仕活動

2011-07-18 23:01:01 | 南ア-生活-

今日は、朝から南ア国内のいたるところで、
HappyBirthday~♪が流れていました。

そうです、南アフリカを代表する元大統領、
ネルソンマンデラ氏の93回目の誕生日です。

ネルソンマンデラさんと言えば、
人種差別の撤廃と人種融和に長きにわたり取り組んで、
ノーベル平和賞をとった南アの英雄です。
(歴史の教科書にも載っています。)

そのマンデラさんが約67年にわたり、
政治活動に携わったということにちなんで、
今日、南ア政府は、国民に67分間の奉仕活動を推奨しました。

そこで、私の住むKamhlushwaでも、
普段汚れた街をきれいにしようと多くの人がゴミ袋を片手に
清掃活動していました。

マンデラさんは、家族と一緒に、EasternCape州で過ごしたとのことです。

南アの英雄として、また一つ歴史に名を刻んだ一日でした。

昨年の記事はこちら


なでしこJAPAN優勝!!!

2011-07-18 20:00:10 | ひとりごと

ちょっと遅くなりましたが、
なでしこJAPAN、W杯制覇おめでとうございます。

南アでも決勝戦のようすが、
南アの国営放送SABCで生中継されたようです(?!)。

というのは、私はそのときもうすでに寝ていました。

日本は早朝だったようですが、
南アはドイツと時差がないため、まさに夜。
当然、起きていてもよかったのですが‥。

にもかかわらず寝てしまいました。

日本のみなさま、ごめんなさい。

さて、翌日学校に行くと、先生や子どもたちから祝福の嵐。

とられてとって、とられてとり返してという試合展開が
観る者を魅了したようです。

肝心の試合のようすは、翌日のニュースで何度も観たので、
ある程度把握しているとはいえ、
歴史的瞬間に立ち会えなかったのはとても残念です。

ともあれ、なでしこJAPANおめでとうございます。