ヤブコウジ「藪紫金牛」

今日のお話は、お正月飾りの鉢植えの中の一つ「ヤブコウジ」ですが・・・正月の鉢植えは、松竹梅が主役ですが脇役に福寿草、南天、ヤブコウジ、
飾り物に、鶴、亀、雪見灯篭等が飾られています。
寄せ植えに使われるものにはそれなりの意味が有って飾られている訳ですが。
総括して縁起物ですね、ヤブコウジは別名十両（ジュウリョウ）と言われて寄せ植えの材料に使われている。他に千両も同じヤブコウジ科・・・・
「紫金牛」と書いて（コウジ）と読ませる。明治年間には一鉢家一軒の価値が付いた事が有るそうです。

お話がそれましたが、「ヤブコウジ」ですが寄せ植えに使われるヤブコウジは葉っぱが束ねて水ゴケに巻かれ中央に赤い玉が付いた物が売られています。（切り花）的な飾りですが、
正月が過ぎ鉢を解体する時にヤブコウジを挿し木の様にしておいたら新芽が２本も出てきた此の「藪紫金牛」を育てて・・・
来年の寄せ植えに使ってみようかと思っていますがどんな仕立てが出来るかヤブコウジに聞かなければ解りません。＜汗