天狗のうちわ

此処にも新緑が見つかりました、八ツ手の新芽が伸びて来た赤子の手くらいです、
八ツ手は数字を現しているのでなく、「多い」と言う意味の様です、
冬でも葉っぱを落とせず大きな葉が茂って居るので目隠し用の庭木として利用されていたり、
大きな手のような葉が人を招くと言う処から「千客万来」の縁起を担いで玄関先や門の脇に植えられることもあります、
また大きな葉は魔物を追い払うとも言われており、色気は無いが人にとっては何かと都合の良い木の様ですね。

１～４画は、ヤツデの新葉、（別名天狗の団扇）

５画は、ヤツデの葉、