九州・大分県の内陸部、水清く緑豊かな豊後竹田から発信。
エンジェルファームNEWS
宿根アサガオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/89/1a0618cb5c2950ce342a84464dea45b8.jpg)
今朝のエンジェルファームの菜園。
今年初めて栽培した宿根アサガオが咲き続けています。
前回の台風で支柱ごと倒れたんですが弱りません。
生育が旺盛であることがわかったので
来年は西日よけに使いたいと思います。
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宿根アサガオ、夕方まで咲いて
ピンク色に色変わりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/17/1f6d029a6b9c560706f2e1ec10c54f52.jpg)
宿根アサガオの葉。
移植するときに、どんな根なのか見るのが楽しみです。
実はアサガオはサツマイモと同族です。
同じヒルガオ科の植物なんです。
サツマイモみたいな根なんでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c3/88125987f7f7a79e1d854c47fda8ee48.jpg)
エンジェルファームの菜園のサツマイモの葉。
ところで、サツマイモの茎を食べたことがありますか?
83歳の私の母は太平洋戦争末期(当時兵庫県姫路市在住)
サツマイモの茎ばかり食べたので
そのことを考えたくもないといいます。
料理して欲しいと頼んでも嫌だといいます。
それで母と同世代のこの地域の女性にサツマイモの茎のことを聞いたら、そんなものを食べたことがないと言われました。大分県のこの地域には他に食べ物があって、サツマイモの茎なんか食べなくてもすんだんです。戦争末期のころでもそんなものを食べる必要はなかったという。
母が住んでいた姫路は軍需工場があったので、しょっちゅう空襲があったけれども、米軍の戦闘機からねらい打ちされたこともあった。幼い弟を連れて逃げまどう二人の上空からねらい打つ戦闘機の米軍兵士の顔が見えた話、何度も聞きました。
当時、母たちの主食は「すいとん」だったそうです。
「すいとん」を作ってほしいと頼んでも絶対に作ってくれません。
Wikipediaに「すいとん」のことが載っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~
第二次世界大戦末期から終戦の食糧事情の悪い時期の日本で、主食の米に変わる代用食として「すいとん」という名称の料理が作られた。これは郷土料理のすいとんと同名であるが、調理方法の全く異なる料理である。
戦争による物資に乏しい時代背景から小麦粉が不足していたため、水で緩く溶いた小麦粉を汁、または味の無い湯に直接落とし込んで団子のように固める。昆布、煮干や鰹節が入手できないため、出汁は取られず、味噌、醤油、塩が不足していたためにまともな味付けがされる余裕も無かった。塩味を補うため、海水で煮るなどの調理も行われた。ほとんどの場合、汁に野菜や肉などの具が入ることが無かった。サツマイモの葉や蔓など本来、日本では食用にせず捨てていた部位を具にしていた。
当時の体験談によれば、団子は中心部まで火が通らない生煮えの状態で食べることが日常であった。団子を噛むと生煮えの生地が歯にニチャニチャとこびり付き、小麦粉の品質の悪さも手伝って非常に不味かったそうである。現在では終戦記念日に戦時中のすいとんを食べて、過去を偲ぶ行事が日本全国で行われる。
ニンニクの発芽
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a3/6f98fa294ca5025346953b09b279bc09.jpg)
エンジェルファームの菜園で、夕陽を浴びるニンニクの芽。
9月11日にニンニクを植えつけたことをブログに書きました。
http://blog.goo.ne.jp/ki_goo/e/2bbec2e9f772138099d4de8eeeaf0bf7
あれから地区の敬老会があったり、実行委員として参加した久住国際マラソン&ウォーキング大会があり、集落の秋祭があって慌ただしい日々を過ごしました。
↓久住国際マラソン&ウォーキング大会のfacebookページ
https://www.facebook.com/#!/kujuu.MW
私たちがバタバタしていても、ニンニクやジャガイモ、大根、菜花、小松菜たちがちゃんと発芽しています。
「何度種まきを体験しても、ちゃんと発芽するかなーと心配し、発芽しているのを見てはいつも感動します」と以前高齢の農夫に言ったら、自分もいくつになってもそうだと言われました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7b/96660ff33096d7b280600f40fdd30dfa.jpg)
夕陽を浴びるジャガイモの芽。
ジャガイモは短期決戦です。
今、芽が出て11月にはもう収穫です。
ところがニンニクは今、芽が出て来年6月の収穫です。
しかもジャガイモと違って、いくらも増えません。
1片植えて、7片くらいがついた一個ができるだけ。
ニンニクはものすごい贅沢な作物です。
古代エジプトでピラミッドを建設する奴隷にニンニクを食べさせていたと言いますが、エジプト王は奴隷の健康にそうとう気をつかっていたということではないでしょうか?
1990年代、アメリカ国立癌研究所 (NCI) は、がん予防に有効性があると考えられる野菜・ハーブ40種類を公開しました。その最も重要性の高い野菜・ハーブとしてあげられたのがニンニクでした。
カボス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6f/c62e8bc253bbfc879653fa602f085c3d.jpg)
大分県特産のカボス。
全国シェア94%、ほとんど大分県で生産されています。
素晴らしい酢みかんですが、スダチやユズに比べて
知名度が極端に低く、流通もうまくいっていません。
もっと知られ、もっと広く消費されるべき果実です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e7/931b8801d2fa134f0c520cd8773e5e6e.jpg)
エンジェルファームも二本カボスの大きな樹があって
これがその様子です。
近所のおばあさんがお嫁に来られたときにはすでにあったという。
約60年まえにすでにあったすごい樹で
いまも元気な実がたくさん成ります。
薬効についてはあらためて書きます。最近は抗癌作用について明らかになってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/57/2c3dd31eaf2c73e52fc8fda764b7590b.jpg)
1695年、宗玄という京都の漢方医が中国原産の苗木を大分にもたらしたという。漢方医の家の庭に植えられ漢方薬として利用されてきたそうです。
カボスというネーミングについては、葉をいぶして蚊よけに使っていたことから「蚊いぶし」がなまって「カボス」になったと公的なパンフレット類には書かれていますが、それはどうかと思います。
日本語では“カボス”という語感は耳慣れない音ですが、実はラテン系の言語では“カボス”という音はメジャーなんです。
私は10年以上まえから「カボス神父説」をとなえています。
ラテン系の名前にカボスさんが非常に多いんです。
カボスという地名もあります。
Googleの「検索オプション」http://www.google.com/advanced_searchでポルトガル語やスペイン語、イタリア語を選択して「kabos」を検索すると、うじゃうじゃ出てきます。「カボス」はあたりまえの名前なんです。
江戸幕府成立(1603年)まで、1500年代後半はたくさんのラテン系の宣教師や商人が日本に来ていました。特に大分は大友宗隣公が積極的にキリスト教を受け入れたので多かったわけです。
たとえばポルトガル起源の日本語としてカステラ、テンプラ、コンペイトウ、カルタ、サボテン、ブランコ、バッテラ、オテンバ等が知られていますが、何らかの経緯でカボス神父あるいは商人のカボス氏が中国産の柑橘樹を日本にもらたした際に、それをもたらしたひとの名前がついてしまったという可能性があると思います。
ちょっと違いますが、カボチャはポルトガル人がカンボジアの産物としてカボチャを伝えたので当初「カボチャ瓜」と呼ばれ、そのなごりで今もカボチャと呼ばれています。カボチャの原産地は中南米なので本当はカンボジアというネーミングはおかしいのですが、歴史的経緯が語源に反映されることはしばしばあることです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5a/d120a1d5c733c2932f984d10de0d425f.jpg)
私たちエンジェルファームは明後日の「第2回久住高原国際マラソン&ウォーキング大会」で、ハイビスカスとローズヒップをアップルビネガーに漬込んだものを炭酸飲料でわって、カボスで味をととのえたオリジナルなハーブ飲料も出品します。海抜1000mの久住高原ロードパークの会場です。
久住高原国際マラソン&ウォーキング大会 公式Facebookページ
https://www.facebook.com/#!/kujuu.MW
菊池渓谷
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/17/6dfaad50132750637cbdd1862c236ea6.jpg)
非常に強い台風16号が九州西部海上を北上中です。
今は風も雨も弱まっていますがときどき激しくなります。
9月1日、新潟から到着したばかりのスクール生をともなって
熊本県の菊池渓谷を散策しました。
私たちの言い方では“エナジーフィールドワーク”です。
大自然の気、エナジー、波動の実体験が目的です。
菊池渓谷では自然林が保護され、樹齢100年以上の大樹がざらにあります。その樹がつくりだす独特の気がたちこめ、素晴らしいパワースポットになっています。私たちが高く評価するパワースポットです。
実は私にはもうひとつ目的がありました。
7.11の大災害(大分県、熊本県に集中豪雨が襲いました)が
菊池渓谷ではどのように影響したかを見たかったんです。
菊池渓谷の看板は「土砂くずれを防ぐ」とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/95/211d9af4ee381938bdb9dfa665e78081.jpg)
同じく菊池渓谷の看板です。
「森は緑のダム」と言われます。
健全な自然林ならそうでょう。
けれどスギ、ヒノキばかりが植えられ
手入れもされない人工林の場合は
看板のイラストの右部分のように崩れしてしまう・・・
それが7.11だったと思います。
↓看板左部分の説明文の拡大です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ff/f208033900d405ebef73588bff85b813.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/25/434ed7369cd86504c0d835db09540443.jpg)
これはしかし多様な樹種が混在する自然林について言える話であって、スギ・ヒノキの人工林については話が別だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/49/c2092074191101c02223d8151d1e4623.jpg)
今回、いつも通る橋が閉鎖されていました。
橋の欄干まで大水が来て、それを歪めてしまった。
草がからみついています。あの高さまで水が来たんですね。
けれど、まわりを見ると、何の被害もありません。
被害があったのは人工の橋だけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/7c/5907db9b2753440371ec87980d3704ab.jpg)
橋のたもとにある樹木です。
これ岩の上から根をはっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/e2/92eee3ff920ca694d47258356d851ead.jpg)
根っこの様子です。樹皮のコケやシダがはげている部分には大水が来るんでしょう。でも大丈夫なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c4/9beb8d53de49bc39b06914b71b108002.jpg)
これも橋のたもとの樹です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/3e/971805d9d5a557d2658b0c6501f487ec.jpg)
大水をかぶるエリアでありながら、岩をつかんでしっかり立っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/b0/51306cd0a168cc96b57f94968b552564.jpg)
橋のあるエリアに倒れた樹があります。
若木のころに倒れたのでしょうか。
倒れても流されません。
しっかりと根をはっているからです。
倒れたまま大きな樹になっています。
イタヤカエデという名札がありました。
たいしたヤツです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8f/0eeece696abce284949abf1c7172c8ce.jpg)
イタヤカエデ、立派な樹になっています。
素晴らしいです。
この樹を表彰しましょう。
こんな樹をもっと大切にしましょう。
そうすることが結局私たち自身を守ってくれることになるわけです。経済優先で大自然の尊さを忘れると、結果的に「天にむかってつばを吐く」行為になってしまいます。
大蔵永常
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2f/51e4d4704a4722ffad1a731909c12d4c.jpg)
大分県日田出身の偉大な農学者、大蔵永常(1768年~1861年)。
宮崎安貞、佐藤信淵とともに江戸時代の三大農学者の一人。
大蔵永常はユニークな人物です。
単なる農業研究のプロであるだけでなく、農産物を商品にしたてる
“商品開発プランナー”でもありました。
豊後竹田の図書館から大蔵永常著『広益国産考』を借りました。
ほとんど読まれていないようで、惜しいと思います。
彼はこの著作で“特産品”の開発を提案しています。
農産物の栽培技法から、加工の方法や売り方まで説明しています。
これほどの人物がほとんど知られていないというのは、ひどいことです。私たちの時代の教科書にはなかったと思いますが、今はどうなんでしょう。農を軽視する時代なので今もないでしょうね・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8e/526bffd8213da640ba44c4207b369812.jpg)
大蔵永常の著書『除蝗禄(じょこうろく)』の序文。
「蝗」は「いなご」ですが、稲の害虫一般について論じています。
序文は江戸の儒者、佐藤一斎が書いています。
国は民を基本的なよりどころとし
民は食べることを最も大切に考える。
食糧がなければ民はなく
民がなければ国はない。
したがって昔から世を治めるものは
民の食を足らしめることを
何よりも大切な任務とし
勧農こそはそのかなめであった。
後世の為政者たるものは
このことを肝に銘じるべきである。
国家が泰平になってからすでに二百年余
億兆の民は和楽の時世に満足し
食もたって暮らしている。
よき世の中である。
だが、ひとたび洪水、日照り、飢饉などの
天災が起きたさいは
時を失せずに乗りきることは容易ではない。
およそ民の心情をいうものは
しっかりした頼るところがあって
はじめて安心して仕事にはげむものである。
国による救荒の備えが確固としてしていれば
心配はないといえる。
しかし凶作をもたらす蝗の防除の方法については
いまだに確立していない・・・
大蔵永常はこの著作のなかで
稲の害虫の防除方法について様々な方法を提案しています。
特にクジラの油や、カラシ油、アサガオ油、菜種油、アセビ、塩のニガリ、石灰等について解説しています。
今は化学農薬全盛の時代なので、大蔵永常が提案した方法はほとんど忘れられていますが、「自然流家庭菜園」の方法を説く人々が細々とこういう自然農薬を継承しているようです。
エンジェルファームでは、自然農薬として石けん水や竹酢液を用いています。主にバラ用です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/01/265c0d3648a5c2e9f4531e6b90341ee2.jpg)
大蔵永常の肖像です。
キクイモのキアゲハ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/3f/0434ba05dabc3f879cad33f6adde5894.jpg)
エンジェルファームの菜園で栽培しているキクイモの花に
さかんにキアゲハがやってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/be/adecb3dcf605b89576d8a560f7c084a7.jpg)
キクイモは近年、糖尿病の改善に効果あると認められて
がぜん注目されていますが、私の本音としては
素敵な蝶たちの蜜源植物として植えているのかも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f6/43438f7430b956e362b2fcc062b16479.jpg)
菜園のエキナセアにやってくるクロアゲハ。
エキナセアはアメリカインディアンが重視してきたハーブです。
エンジェルファームの「天使の薬草茶」にも配合しています。
免疫力強化といえばエキナセアなんです。
クロアゲハは羽がいたんでいます。もう長くはないでしょう。
この蝶を見て、小学校高学年の夏休みを思い出しました。
夏休みの研究課題として昆虫採集を選んだのですが
誰でも知っているアブラゼミとかモンシロチョウとか
コガネムシとかシオカラトンボしか獲れなかった。
しかも羽が痛んでいるようなさえないものしか集められなかった。
田舎がある同級生は、帰郷してものすごく珍しい昆虫を採取した。
そういうのを見て私はためいきをつき、うらやましかった。
田舎がある子はいいなーと思いました。
それにしても、自分が採集したものでは全く自由研究として提出できるレベルではないと思いました。かといって、珍しい昆虫を採集できる見通しもない・・・私はひらきなおって、採集した昆虫を見つめて描くことにしました。蝶の羽のもよう、トンボの羽のもよう等を丹念に描き、それを貧弱な昆虫標本に添付しました。
するとそれが文部大臣賞だったと思いますが、大きな賞をいただくことになったんです。珍しい昆虫を採集することより、ありふれた昆虫でもじっくり観察し一生懸命に描いたことが評価されたのでした。
今、私は56歳になったのですが、気持ちはあのころそのままです。
キアゲハやクロアゲハを見ると心がときめきます。
丹念に描く時間はないけれど、カメラで撮ることならできます。
自然に恵まれたこの地方に定住したからです。
やっと私も田舎を持てたんです。
ヒョウタンカボチャ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e0/04e04cb3c3c2a6ba4c1a818aacb04dd5.jpg)
これすべて勝手ばえ、種をまいたのではなく、勝手になりました。
去年、収穫せずに放置した実の種が自然に発芽して
世話をしないのにできたヒョウタンカボチャ。
今年は去年にはなかったカタチが生まれています。
去年の収穫の様子は↓
去年も勝手ばえでした。
来年は勝手ばえさせないように、今日すべて収穫しました。
http://blog.goo.ne.jp/ki_goo/e/678acc34070a6f76139eb9162250169a
http://blog.goo.ne.jp/ki_goo/e/448362fb45eb25adaa7e09b29dd72b22
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/43/cfde69a22c6ae21ac925dcd6bd0dc29f.jpg)
今年初めてこんなカタチが生まれました。
ヒョウタン形じゃないです。
一般的なカボチャのカタチですが
色はこうです。味はどうかな。
料理してみないとわかりません。
以下今回獲れたカボチャです。
美味しかったものの種を残します。
どれになるでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f7/6312d10939061d881690440d358c60d5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a3/e405c49279d56c8002a2a021307e4bd4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/07/e0a5c407007073d7510b80b551015694.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/2d/de18a01f616dde4104b844defde6864c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/be/f9dc9ebcdaaa122b1908bb92de1d8fe8.jpg)
今秋の種まき
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3e/f3f19382cf524c19cd1bcdc3198c45fc.jpg)
2009年あたりから菜園がかなりおろそかになっていたと思います。
エンジェルファーム10周年を機に原点に帰って今秋これから
これだけの種をまく予定です。
自給用、というか研究用です。
これまで研究用にあらゆる野菜を育てました。
キャベツとかブロッコリーとかハクサイという
みんなが知ってる野菜はもちろん
水前寺菜とか山東菜とか紫花菜のような
マイナーな野菜も試してきました。
今秋、初めて試してみるのは以下です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d6/6996045444b9996690cda015b969e4e8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9a/7ab8314e52d49bc269132d12a2b0dcf8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b8/3322cd70e56d0af43f0fc43196a4ea67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/44/f3254e419d3648c697fd5df6032ceddf.jpg)
ニンニク植えつけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/29/e66c40ede708f14253b69e25684fa665.jpg)
一昨日、エンジェルファームの菜園に
ジャガイモとニンニクを植えつけました。
作業しているのは桂子。彼女は久々の農作業でした。
やっぱり土のうえで、土に触れることはいいなーと言いました。
ヒーラーとかセラピストのお仕事をするひとは
こうして大地に触れて充電する時間が絶対に必要だと思います。
私たちがセラピーに使っているヒーリングストーンも
ときどきこうやって菜園の土のうえに寝かして充電させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/23/c07fd27a33dd24db7b755a8f52f9263f.jpg)
ニンニクを植えつけた穴です。
ジャガイモは今植えつけて11月には収穫予定。
ジャガイモは短期勝負です。
ところがニンニクは、来年の梅雨前に収穫予定なんです。
非常に時間がかかります。しかも・・・
1片を植えて、6片~7片からなる一個のニンニクになるだけです。
時間がかかるわりには、たいして増えない。
長い時間をかけて、じわじわじわじわと大地のミネラル等の
栄養をたくわえていくわけです。
ニンニクはものすごく贅沢な植物です。
よほど高価に売らなくては割にあわない作物なんですね。
ニンニクを栽培するのは数年ぶりです。
みなさんがご存知のスーパーマーケットのニンニクと
エンジェルファームの菜園のようにまともに栽培したニンニクは
まったく次元が違います。別物のようです。
黄金色で、みずみずしくてシャリシャリします。
久々にニンニクを栽培できて、うれしいです。
スーパーセルプレート
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/69/c006dd446fae4e18d7b28b68b6de8c74.jpg)
(C)2011 Powerforms/Joel Bruce Wallach.All right reseserved
不思議なものを入荷しました。
15cm x 11.5cm、厚さ1.5mm程度のプレートです。
「スーパーセルプレート」といいます。セルは細胞です。
両面に同じ図像があります。
「ミネラル不足がすべての病気の原因となっている」と説くジョエル・ワラック博士のことを調べているうちに、この不思議な図像が出てきました。パソコン画面に映っているだけなのに、強いパワー・波動を感じて驚きました。初めはジョエル・ワラック博士の開発かと思ったのですが同名の別人でした。
それからしばらくして、取引している問屋さんのHPを見ていた桂子が、ちょっと不思議なものを見つけたので見て欲しいと言ったのがこの図像でした。桂子も強いパワーを感じたのでした。
現物を手にしてみたいと思って取り寄せると、優れたクリスタルとか大和の光石(祖母山系変成砂岩)などと同様、強いパワーを持っていました。
私は舌や口蓋に特別強いものを感じます。背中や手も感じます。チューニングすると顔がほてってくるようです。桂子は、副鼻腔に強いものを感じます。強すぎるのでチューニングしないように遠くに置いて慣れるのを待っています。
下記のような説明があります。
聖なる幾何学の言語は、あなたの内なる英知の最も深いレベルに話しかけます。プレートは何百もの適切に統合されたアンテナを持ち、あなたが深い部分の永遠の英知にアクセスできるようにサポートします。古代文明においては、何千年ものあいだ、幾何学模様が使用されてきましたが、新たに開発されたプレートの銅のエネルギーアンテナは、以下のような現代のニーズに合わせて、特別に制作されたものです。
*有害で歪んだエネルギー・バイブレーションの層を解き放つ。
*あなたの本当のユニークな青写真(神聖な本質)を回復する。
*永遠の叡智があなたのなかに眠っていることを思い出す。
*あなたの生まれながらの権利である生きる喜びを味わう。
様々な使用法が説明されているので、まず自分たちが試してみて、それからあらためてご紹介したいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f0/f9c68989d396567094ab9f77893d4b65.jpg)
開発者のジョエル・ブルース・ワラック(Joel Bruce Wallach)。
以下、彼のメッセージです。
私たちは皆、霊的に完成するための、そしてこの惑星を目覚めさせるために必要な 「暗号コード」を内側に備えているのです。ところが学校などで、答えは自分の外側 に、つまり自分以外の専門家や、本、集団が答を知っていると教えこまれてしまいます。「教育」というシステムの中で、いくつかの事実を覚え込み、正しい事をしてい れば、「良い人間」になれるのだと信じるようになっていくのです。
ところが、これは内側のスピリチュアルな内なる自己(Spiritual Innerself)が 指し示す方向とは正反対です。この霊的な自己は、私たちすべてに、潜在的に存在す る高次元の「宇宙の真理」に基づいて、直感によってガイドされていきます。この高次元の智恵は、他の人の意見と一致する時と、そうでない時とがあります。
現在、世界的な意識の変化がおこりつつあり、すべての人々が少しずつ、内なる声 や、内なるビジョンに目覚めています。この気づきは、私たちに過去世や未来世の自 分が所有する「時を超えた智恵」にアクセスすることを可能にしてくれます。この智恵を、「今、この時」に役立てることができるのです。
自分が、単なる今のパーソナリティ(人格)以上の存在であるとか、単なる細胞の寄 り集まりではないのだといった洞察は、些細な気づきのように感じるかもしれません。でも、あなたの中で目覚めつつあるのは、「宇宙意識」そのものなのです。
また、自分の周りのものすべてが、今までとは違ったように見えるということに、 すでに気づいていらっしゃるかもしれません。たくさんの人々が、言葉を介さずに、この違いに気づき始めています。過去においては、集団の持つ信念体系に影響され て、まるで一種のトランス状態に陥っていたかのようです。
このトランス状態から覚めはじめますと、物事がよりクリアーに見通せるようになります。しかし、また、感情的な混乱も、意識の表面に浮かび上がってきます。そして、自分が今の現代社会に属していないように感じられたり、自分をとりまくすべてが、今までのように堅固なものとして感じられなくなってきたりします。
実際には、物事が、今までよりたよりなくなったり、しっかりしたりするわけではなく、だた意識が拡大したことにより、私たちの存在のあらゆる側面に光があたり、 気づきが起きているからなのです。あなたは今や、よりクリアーに物事を認識することができます。そしてかつて属していた集団や、教育機関の本質が「錯覚」に根ざしていることが、明確に分かるのです。これは、あなたが精神世界を、正式に勉強していなくても同様です。あなたの魂は、「スケジュール通りに」目覚めつつあるのです。そのことに人格の部分が気づいていなくてもです。
あなたが、自分の「真の内なる自己(true inner self)」に目覚めると、新しいエ ネルギー、または感情が、内側からわき起こってくるように感じるかもしれません。 時にはそれは、抑圧してきた古い感情の場合もあります。これらの感情は解放され、 癒されるために表面にのぼってくるのです。でも心配しないでください。表面化した 感情的なエネルギーを、しっかりと、しかも心地よく取り扱うテクニックがあります。
けれども表面に上がってくるのは、古い感情ばかりとは限りません。あなたの内なる自己の精妙なエネルギー(サトルエナジー)もまた表に出てきます。命を与えられ、生き生きしてくるのです。もしあなたの内側からわき上がるエネルギーが、「生命」そのものに反応しているのだとしたらどうでしょうか。そして、それは、宇宙のすべてに浸透していっている のだとしたら・・。内側で起きているスピリチュアルな目覚めというのは、あなたの 地上における肉体の中で、永遠の命をもった魂が目覚めつつあるということなので す。あなたの魂は生命を持ち、肉体とオーラのなかで脈動しています。どこかの高尚な次元で、あいまいな存在として生きているのではありません。それは、「今」、「ここ」で生きているのです。
スピリチュアリティが生き生きと自分の内側からわき上がってくることを受け入れ、そしてそれをエンジョイすることは、私たちの現代社会にとっては一種のチャレンジと言えるでしょう。今までは、私たちは他者によって自分自身の思考が定義づけられる「無意識的存在」もしくは、「反応的存在」でした。それが、自分たち自身の 内なる智恵と魂に答えていく「意識的でスピリチュアルな存在」へと変化していくわけです。
あなたはひょっとしたら、自分の内がわに問いかけていくことは、自己中心的な行いなのではないかと想像するかもしれません。でもそれは反対なのです。あなたの内 にある生き生きとした神聖なるエネルギーは、宇宙に存在するすべてに浸透している 神の生命エネルギーと同じものです。スピリチュアルな存在としてあなたが立ち上がることが、ポジティブな波動を生み出します。そしてそれがすべての人が目覚めてい くのを助けていくことになるのです。
目覚めたあなたは、内なる智恵に従って、より正確に、あなたの時の過ごし方を選択し、自分が関わるプロジェクトを選べるようになります。あなたの内なる智恵は、 宇宙と繋がっています。そして、あなた自身のパーソナリティとよりも、最高次元の 善とより深く関わっているのです。パーソナリティは、「正しいように感じる」から 行動をとりますが、内なる智恵は「正しい」から行動します。
霊的な自己が目覚めると、子ども時代や過去世からの古い想念やフィーリングが表面化してきます。もし、自分の霊的な自己ではなく、こういったわき上がる衝動に従ってしまいますと、過去の間違いを単純に繰り返すことになります。バランスのとれていない「スピリチュアル専門家たち」は、自分自身の表面化した感情のなかでバランスを崩し、混乱しているのです。
ですから、もしあなたが目覚めていく段階で、明らかな理由もないのに、怒りがこみあげてきたら・・・ただ、川のように流してしまいましょう。怒りは、内なる自己 の智恵ではありませんが、それ自身では「悪」ではありません。怒りを抑圧したり、 否定するのはやめましょう。怒りは単にエネルギーなのだ、ということを理解して、 流してください。怒りを流すことは安全です。それを楽しむことさえできますし、パワーを与えてもくれます。
表面化した感情のエネルギーが、滞ってつまっているエネルギーの泡やかけらだと感じるかもしれません。エネルギーを、手足を通して先から外へ出してしまいましょう。あるいは、あなたの身体から発散し、あとは宇宙に解消してもらってください。
あなたが、感情を流したり発散したりしているあいだ、自分自身に向かってやさしく次のアフォーメーション(肯定的な宣言)をしてください。「このエネルギーは神聖なるエネルギーである。それは流れながら、私を含めたすべての者に力を与えてくれる。」
「私はこのエネルギーを祝福し、それの源である宇宙の根源へと返そう。」「生き生きとした光り輝く生命エネルギーで私自身を満たすことは安全である。」 「今こそ、神の愛と智恵とパワーが、私の中で光り輝く時が来た。」
「今」こそ、自分自身の神なる本質にむかってハートを開き、真の霊的な自己を実 現する時がきたのです。
10年前のエンジェルファーム
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古いCDロムが見つかりました。2002年2月9日の写真です。
4年間空き家になっていたこの古民家を購入し
エンジェルファームと名づけたのでした。
私道の上の中庭は近所のかたが借りてタマネギを栽培されていました。
道路の手前は田んぼでした。今は駐車場&菜園になっています。
私たちはブロック塀を壊すことと、田んぼを畑に作りかえることから始めました。2002年のこの年は、一部田んぼを残してアイガモ農法でお米を作りました。
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2002年3月1日にエンジェルファームとして正式にスタートし
あれから10年と6ヶ月が流れました。
今日のエンジェルファームです。
私たちは中庭に、針葉樹のエレガンティシマ、ブルーアイス
果樹のカリン、びっくりグミ、スモモ
花木のユキヤナギ、コデマリの苗を植えつけ
小さなソテツを植えました。
下草にギボウシやミョウガ、セリ、ミツバを育てました。
この古民家の売り主との初対面を今でもよく覚えています。
「この家に生まれ高校卒業までこの家で育ったので
この環境、この家に愛着がある」と言われました。
「すぐに家や庭を取り壊して、ブルドーザーでさら地にして
全く新しいものを造成する考えのひとには売りたくなかった」と。
「あなたはここを生かしてくれるひとだと思う」と言って
喜ばれました。
彼の直感は正しかったんです。
私たちは10年と6ヶ月かけて
こんなふうにここを生かしました。
個人レッスン
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先月末に新潟市からワーク生が
ここ豊後竹田のエンジェルファームに到着しました。
到着した翌日、大自然のなかにでかけてヘロヘロになりました。
彼女はエネルギーにたいへん敏感なひとなので
こちらに来ると毎回ヘロヘロになります。
ヘロヘロとは、エネルギー酔いしている状態です。
大自然のパワーに揺さぶられてぐったりします。
良質の温泉につかると、身心がとろけますが
まあそういう感じです・・・
そうして昨日からフットセラピーの個人レッスンが始まりました。
モデルさんの片方の足を桂子が触れ
片方の足をワーク生が触れながら学習していきます。
最高に贅沢な学習方法です。
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モデルさんの左足を桂子が触れ
右足をワーク生が触れます。
そうやって学んでいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d8/8026407fea960809b5eb665b6a093b20.jpg)
一時間半の行程があります。
決められたとおりにやります。
それは一曲のピアノ曲を覚えるのと同じです。
楽譜どおりにやれるよう努力します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/19/9922e05aeb646540065a22275bc34ecc.jpg)
エンジェルファームのフットセラピーでは
音叉療法も使います。
昨日ワーク生はこれを学びました。