こんばんは❗
今日は父の介護認定手続きの第一段
市役所職員さんとの面談でした。
実は先月の入院中、原因不明の発熱と嘔吐を繰り返す父に、看護師の婦長さんから、「あっては困ることだけど」と前置きした上で、
「万が一、治療によっては介助器具やベッドなどが必要になるケースもあるので、介護サービスを受けるための準備をしておいた方が良いのでは?」とアドバイスを受け、入院中に手続きをしていました。
高松市の場合
介護サービスを受ける為には
① 認定申請
要介護・要支援認定申請書に、主治医意見書と介護保険被保険者証(65歳未満の人は医療保険被保険者証)を添えて、市の介護保険課または総合センター・支所・出張所等に提出。
② 認定調査
市の職員または委託を受けた認定調査員が自宅や病院などに訪問して、心身の状況の72の問診。
③ 一次判定
認定調査の結果と主治医意見書をもとに、コンピュータによる判定。
④ 二次判定(介護認定審査会)
介護の必要性やその程度を保健、医療、福祉の専門家による介護認定審査会における総合判定。
⑤ 認定
介護認定審査会の結果にもとづいて「非該当(自立)」、「要支援1から2」、「要介護1から5」の区分に認定し、結果を郵送で通知。
⑥ 介護サービス計画の作成
認定結果をもとに、介護支援専門員(ケアマネジャー)と話し合いの上、介護サービス計画の作成。
⑦ 介護サービス計画(ケアプラン)にもとづいて、介護サービスを利用できる。
という7段階の手続きを踏むため、最短でも2カ月から3ヶ月かかると聞きました。
かく言う父も当初は、入院中に②の問診をお願いしていましたが、検査日に当たったり、調査員の方と予定が合わなかったりで、延びて今日になりました。
「問診=記憶力テスト」と思って警戒していた様です…(^_^;)))
認定調査員の方は、40前後の優しくしっかりした女性の方で、警戒していた父も母も次第にリラックス(笑)
本音を語ってくれました。
やっぱり第三者が入ると違います✨
今の父の現状では、介護や支援は必要ないと判断されたようです。いつも以上にしっかりした父を見て、私もそう思いますf(^_^)
申請したことを申し訳ないと詫びる母に
「申請はもう充分資格を満たしているので、大丈夫ですよ。」と優しい言葉かけ。
『歳』とは言わず、『資格を満たしている』という表現にさすがだなぁ🍀と感心( *´艸`)
その心遣いが有難い✨
逆に、「介護サービスは、健康維持促進の為のサービスもあるので利用されてはどうか?」「元気で日々を過ごすために利用してください」とご提案くださり、父も乗り気に。
そこで母のぼやき節f(^_^)
「私はそこの介護施設の推進委員をしているので、一緒にきまい(来なさい・参加しよう)と誘うのにこの人来んのです」
「あらぁ…お父さん何で?」と聞かればつ悪そうな父
そんな様子の父を見て、
老人会副会長としての近所への面子、知り合いの多い介護施設を利用したくないのかもしれないと思った…
母と一緒と言うのも嫌だったのかもしれないと思い、
「お父さん、送迎してくれるそうだから、少し遠いところ利用しても良いんだよ」と言えば、
即効「ええんか?」と父
行きたい気持ちはあったんだとビックリ(・・;)
いつも「そんなとこ行かん」の一言。
「何で?」って聞いたら「うるさい」で終わりでしたから。
すかさず調査員さんも察して
「もちろん良いですよ❗無料体験もいろいろありますから、是非参加してみてください。男性が多く利用者されている所もありますよ。」
男性が多いと聞き、乗り気の父に母が一言(^_^;)))
「そんなことされたら困る。そこの推進委員しとるのに、こんなとこに他の施設の送迎の車なんか来てもろたら困る」とオカンムリ(ФωФ)
「なるほど…」なかなか父も窮屈な生活だ…可哀想に…と思っていると
そこは上手な調査員さん💕
「あらぁ…お二人ともお元気で、お顔が広いといろいろとあるんですねぇ…🎵」
「そうなんです。私は絶対認めません」
「忘れるばっかりして、何にも出来んようになってきとるのに、一緒でなければ心配や!」…キツイ母😅
無言でうつむく父
可哀想で、思わず助け船
「そんなんゆうて何でもお母さんがするから、せんようになるんやで。」と私
「お母さんの愛情やなぁ❤」
「うんうん。お母さんの立場もわかるけど、先ずはお父さんの健康維持ですよね?お父さん、プールはどうですか?」
「プール?」
「そう。プール。ま、プールに限らず、お母さんが行ってらっしゃる所に無いプログラムを利用したいから、別の所に行っていますって言うのはありだと思いますよ」とNiceなご提案
母も「それならかまん。(かまわない)」いい口実みつけたので頷く(笑)
「やっぱり、外へ出ていく事は大事です。少し歩くのが辛そうですが、筋力付けたら楽になる事もあります。筋力トレーニングのつもりでサービスを利用してください。」とおっしゃって帰られました。
介護認定云々よりも、お父さんの本音を聞き出せたのが何よりの収穫。
素敵な調査員さんに出会えて良かった✨
親子、夫婦だからこそ言えないこともありますし、逆に口にして逆鱗に触れる事も…第三者に入って頂くことの重要性をしみじみ感じました。
ありがたかったです。
これからは、ケアマネージャーさんと連絡取りながら、焦らず免許証返納を目指そうと思います😊
本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました🙇
今日は父の介護認定手続きの第一段
市役所職員さんとの面談でした。
実は先月の入院中、原因不明の発熱と嘔吐を繰り返す父に、看護師の婦長さんから、「あっては困ることだけど」と前置きした上で、
「万が一、治療によっては介助器具やベッドなどが必要になるケースもあるので、介護サービスを受けるための準備をしておいた方が良いのでは?」とアドバイスを受け、入院中に手続きをしていました。
高松市の場合
介護サービスを受ける為には
① 認定申請
要介護・要支援認定申請書に、主治医意見書と介護保険被保険者証(65歳未満の人は医療保険被保険者証)を添えて、市の介護保険課または総合センター・支所・出張所等に提出。
② 認定調査
市の職員または委託を受けた認定調査員が自宅や病院などに訪問して、心身の状況の72の問診。
③ 一次判定
認定調査の結果と主治医意見書をもとに、コンピュータによる判定。
④ 二次判定(介護認定審査会)
介護の必要性やその程度を保健、医療、福祉の専門家による介護認定審査会における総合判定。
⑤ 認定
介護認定審査会の結果にもとづいて「非該当(自立)」、「要支援1から2」、「要介護1から5」の区分に認定し、結果を郵送で通知。
⑥ 介護サービス計画の作成
認定結果をもとに、介護支援専門員(ケアマネジャー)と話し合いの上、介護サービス計画の作成。
⑦ 介護サービス計画(ケアプラン)にもとづいて、介護サービスを利用できる。
という7段階の手続きを踏むため、最短でも2カ月から3ヶ月かかると聞きました。
かく言う父も当初は、入院中に②の問診をお願いしていましたが、検査日に当たったり、調査員の方と予定が合わなかったりで、延びて今日になりました。
「問診=記憶力テスト」と思って警戒していた様です…(^_^;)))
認定調査員の方は、40前後の優しくしっかりした女性の方で、警戒していた父も母も次第にリラックス(笑)
本音を語ってくれました。
やっぱり第三者が入ると違います✨
今の父の現状では、介護や支援は必要ないと判断されたようです。いつも以上にしっかりした父を見て、私もそう思いますf(^_^)
申請したことを申し訳ないと詫びる母に
「申請はもう充分資格を満たしているので、大丈夫ですよ。」と優しい言葉かけ。
『歳』とは言わず、『資格を満たしている』という表現にさすがだなぁ🍀と感心( *´艸`)
その心遣いが有難い✨
逆に、「介護サービスは、健康維持促進の為のサービスもあるので利用されてはどうか?」「元気で日々を過ごすために利用してください」とご提案くださり、父も乗り気に。
そこで母のぼやき節f(^_^)
「私はそこの介護施設の推進委員をしているので、一緒にきまい(来なさい・参加しよう)と誘うのにこの人来んのです」
「あらぁ…お父さん何で?」と聞かればつ悪そうな父
そんな様子の父を見て、
老人会副会長としての近所への面子、知り合いの多い介護施設を利用したくないのかもしれないと思った…
母と一緒と言うのも嫌だったのかもしれないと思い、
「お父さん、送迎してくれるそうだから、少し遠いところ利用しても良いんだよ」と言えば、
即効「ええんか?」と父
行きたい気持ちはあったんだとビックリ(・・;)
いつも「そんなとこ行かん」の一言。
「何で?」って聞いたら「うるさい」で終わりでしたから。
すかさず調査員さんも察して
「もちろん良いですよ❗無料体験もいろいろありますから、是非参加してみてください。男性が多く利用者されている所もありますよ。」
男性が多いと聞き、乗り気の父に母が一言(^_^;)))
「そんなことされたら困る。そこの推進委員しとるのに、こんなとこに他の施設の送迎の車なんか来てもろたら困る」とオカンムリ(ФωФ)
「なるほど…」なかなか父も窮屈な生活だ…可哀想に…と思っていると
そこは上手な調査員さん💕
「あらぁ…お二人ともお元気で、お顔が広いといろいろとあるんですねぇ…🎵」
「そうなんです。私は絶対認めません」
「忘れるばっかりして、何にも出来んようになってきとるのに、一緒でなければ心配や!」…キツイ母😅
無言でうつむく父
可哀想で、思わず助け船
「そんなんゆうて何でもお母さんがするから、せんようになるんやで。」と私
「お母さんの愛情やなぁ❤」
「うんうん。お母さんの立場もわかるけど、先ずはお父さんの健康維持ですよね?お父さん、プールはどうですか?」
「プール?」
「そう。プール。ま、プールに限らず、お母さんが行ってらっしゃる所に無いプログラムを利用したいから、別の所に行っていますって言うのはありだと思いますよ」とNiceなご提案
母も「それならかまん。(かまわない)」いい口実みつけたので頷く(笑)
「やっぱり、外へ出ていく事は大事です。少し歩くのが辛そうですが、筋力付けたら楽になる事もあります。筋力トレーニングのつもりでサービスを利用してください。」とおっしゃって帰られました。
介護認定云々よりも、お父さんの本音を聞き出せたのが何よりの収穫。
素敵な調査員さんに出会えて良かった✨
親子、夫婦だからこそ言えないこともありますし、逆に口にして逆鱗に触れる事も…第三者に入って頂くことの重要性をしみじみ感じました。
ありがたかったです。
これからは、ケアマネージャーさんと連絡取りながら、焦らず免許証返納を目指そうと思います😊
本日もお立ち寄りくださいましてありがとうございました🙇