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うんたま森のキジムナー

カラス

伊良部島にはたくさんのカラスが生息しているのに、
宮古島本島にはカラスがほとんどいなかった。
昔はたくさんのカラスが宮古島にもいたそうだ。
なぜカラスが宮古島からいなくなったのか原因はわからない。

復帰後に土壌改良が進められたからともいわれているが、
はっきりとした原因はわからない。

最近、宮古島本島でもカラスをよく見かけるようになった。
カラスの行動範囲はそれほど広くなく約1キロくらいだといわれている。
伊良部島との距離は約4キロほどあったので宮古島まで渡っては
来られなかった。伊良部架橋が開通したことで橋を渡ってきたのでは
ないかといわれている。

伊良部島から渡ってきたのか、それとももともと大野山林にいた
カラスが増えたのか宮古島のカラスは謎に包まれている。

他にもカラスといえば鳴き声がうるさいというイメージがあるが、
宮古島のカラスは鳴き声が気になるほど鳴かない。
カラスが鳴くのは身の危険を感じたときや餌を見つけたときなど
他のカラスに知らせるときに鳴くそうだが、宮古島のカラスは
ツガイでいても群れることがない。
そもそも鳴く必要がないのかもしれない。

本土ではゴミを荒らすカラスの行動が深刻な問題に
なっているところもある。宮古島のカラスはエサが豊富なのか
ゴミを荒らすことはほとんどない。
カラスの存在はほとんど気にならないが、橋を渡って伊良部島に行くと、
カラスの多さに驚いてしまう。

わずか4キロ離れているだけなのに、行動も生体も同じ
カラスとは思えない。



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コメント一覧

きじむな
八咫烏は日本神話に登場してきますね。
本来カラスは神聖な生き物でした。
新たに台風が発生しそうです。
もしかすると、今年は台風の当たり年なのかも知れません。
Unknown
カラスと言えば、私も数十年来お世話になっている日本サッカー協会のシンボル「やたがらす」🙋 神武天皇の道案内をした神の使いであったという神話を元にしているそうです☺ 昔、妻と二人でひたすら歩き続けた紀伊半島の山々の古道、たどり着いた熊野大社の本宮前に三本足のカラスの大きな石像が御鎮座していました🙏 三本の足はそれぞれ、天(神)と地(自然)と人(人間)を象徴していて、高い理念での融合を表現していると言われています✨
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