下地島に集中している。北風が吹けば、下地島。
南風が吹けば、伊良部島へ向かう。
北風が吹いても、南風が吹いてもダイビングに
行けるので、宮古島は一年中ダイビングが楽しめる
島としてダイバーたちに知られている。
ところが、一番苦手な風が西向きの風。
強い西風に吹きさらされると、伊良部、下地は
潜れなくなってしまう。そのときは宮古島の東海岸に
船を回して、東平安名崎やツフツワ干瀬に行くが、
西平安名崎を回り込むまでが大変だ。お客さんたちは
近くの港から乗船していただくので、ポイントまでは
船で5~10分ほど船をそこまで回すのに約一時間半!
途中おお時化の中を一人で突っ切る。
西風や西からの大きなうねりにはホント悩まされる。
今年も西寄りの季節風が吹く時期がやってきた。
沖縄では梅雨前線が上に上がった頃、夏至の頃に吹き
出すのでカーチバイと呼ばれている。
「夏至南風」と書いて「カーチバイ」こんな字を読める
のは沖縄だけだろう。魚の値段は上がるが、漁師も
海に出られない。海水浴を楽しまれるだけなら、吉野海岸
や新城海岸などが風の影になり静かだ。
泳ぐのに夢中になって、風に流されないように注意して
ください。
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