子供の頃は、家の近所に野良犬がいた。からかって噛まれたこともあった。
都会では野良犬は見ることもないそうだ。
観光に来られた人が野良犬を見て通報することもあるという。
島内では定期的に犬取りが回っていたが最近はほとんど見ない。
トゥリバー埋立地などには野犬が集まることから、入ったら出られない罠が
設置されているが、入っているのを見たことがない。
以前は殺鼠剤がまかれていた。
野ネズミ対策であるが野犬対策でもあった。
人通りの少ない場所で倒れている犬がよくいた。
今月は「動物愛護週間」動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めることを
目的としている。宮古保健所の担当者によると
「宮古はまだまだ野良犬の放し飼いが多い」という。
23年度の犬の収容数は144匹で、最も多かった地区は上野新里と野原の各16匹で、
平良西仲宗根が15匹だった。
8月保健所施設の犬の収容数がキャパオーバーとなり、4年ぶりに沖縄本島にある
動物愛護センターへ移送される具体的な日程が決まった。
移送されると殺処分となってしまう。移送を避けるため収容犬を引き取る
ボランティア活動を行なっている代表の人が、多くの犬の保護団体へ連絡を取り、
受け入れの交渉を続けた結果、神奈川の団体が引き受けてくれることになった
という記事が新聞に載っていた。
今回はなんとか移送を免れることができたが、野犬は増える傾向にあるという。