ソーメンは保存は利くことから、たいていどこの家にもある。
ポーク缶、シーチキン、そしてソーメンは、いつ呼ばれてもいいように
出番を待つスポーツ選手のようだ。
本土では冷たく冷やしてツルツルと喉に流し込んで食べるという
イメージがあるが、沖縄では主食に代わる食材で、汁物、炒め物、
揚げ物と色々な料理に使われる。
乾燥した麺をサッとゆがいて食べるという単純な調理方であるが、
ソーメンほど作るのに奥深く難しいものはないと思う。
ランチにソーメンは夏の人気メニューの一つであるが作るのには、
一番失敗率が高いレシピでもある。
我が家では沸騰したお湯にソーメンを入れて50秒〜60秒以内
ゆがく時間はこれ以上でもこれ以下でもダメ!
ゆがき終えたら水道の冷水で布を洗うようにする。
お昼に食べる一番良い状態で仕上げる。
炒め物としてはソーミンタシヤー、あるいはソーミンプットゥルー
一般に観光客にはソーメンチャンプルーとして知られているが、
チャンプルーにソーメンはない。チャンプルーとは混ぜるという意味。
ソーメンは独立している。
作り方は、硬めに茹でたソーメンをザルにあげ、ごま油かサラダ油を
少しまぶしてフライパンで強火で炒める。ネギをちらせて塩で味付ける。
たったこれだけの手順なのに、美味しいお店は美味しく、
その美味しいお店は少ない。
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きじむな
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