2023年沖縄全島エイサー開催日が決定した。
9月8日〜10日まで、沖縄市胡屋十字路周辺で行われる。
沖縄のエイサーイベントでは最大である。
沖縄全島エイサー祭りは1956年旧コザ市でエイサーコンクールという形で
開催されたのが始まり。
当時のコザは米軍基地依存の形発展を遂げてきた。
そこにオフリミッツが発布された。
オフリミッツは事実上の経済封鎖。
コザ市のお店は大打撃を受ける。
そんな希望を失いかけていた中、エイサーで元気を取り戻そうと
開催されたのが全島エイサーである。
勇壮なエイサーは年々人気が高まり、東京でも大きなイベントが
行われるようになった。
本来エイサーはお盆の送り火に行われる。
お盆で戻ってきた霊をあの世に帰すための念仏踊りが始まり。
東北出身のお坊さんが1603年から3年間首里に滞在して浄土宗を布教した。
沖縄では王家や貴族を中心に念仏が広まった。
現代のエイサーとは形式も違うが、そこから変化していったといわれている。
宮古島では沖縄本島のようにエイサーの習慣はないがエイサー保存会に
より続けられている。
リゾートホテルのイベントなどで夏は忙しいようだ。
現在では沖縄出身者が中心となって多くのエイサー団体が設立され
世界各地で行われている。
そして最も大きなエイサーのイベントが沖縄全島エイサーである。
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