うんたま森のキジムナー

一期一会

夏休みに、ショップのお手伝いにきてくれていた、ゆうき君も
アッと言う間に時が過ぎ、帰ってしまった。空港まで送り届けて
帰ってきたアミちゃんは目を赤くしていた。
「いつまでもいられるわけやないんやから、明日からまた、
下っ端で頑張れ!」
慰めの言葉にもなっていないが、そんな事しか言えない。
毎朝、見ていた笑顔が消えるのは、さびしいものだ。

出会いと別れを繰り返す日々。長くこの生活をしている私も
見送りは苦手。ゆうき君も来た当初は肌も真っ白で、空気ボンベを
運んだり、初めて会う人と挨拶したり、声を出すことなんて
出来るのかな・・・?と思ったが、いらぬ心配だった。

帰る頃には、真っ黒になって顔には無精ひげ、身体も一回り
大きくなったように感じた。色々な人々と出会う事に戸惑わず、
どんな人も受け入れる大きな心を持ったことだろう。

お客さんを問わず、ここには色々な人がやってくる。
戻れば、まず身体を休めて、そして気持ちを切り替えて、
勉強 勉強。次に会うときが楽しみだ。

今日もまた、誰かがやってくる。そしてすぐに帰っていく。
そしてまたいつか会える。
今日1日、思いっきり楽しむことだけ私たちは考えていればいい。


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コメント一覧

ゆうき
こんばんは。ゆうきです。
コメントが遅くなってしまって申し訳ありません。

一ヶ月間、本当にお世話になりました。
ここでなかったら、こうもやり遂げることが出来なかっただろうと思います。

とりあえずは書かれているように、ゆっくりと体を休めてまたがんばろうと思ってます。

本当にありがとうございました。
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