来旭している義弟、
旭川、随分と変わったね!と 言う
駅前の16階建てのホテルの、最上階の部屋、
部屋の窓から西方面が見えるのだけれど
忠別川にかかる橋は変わらないが
駅周辺が全く変わった。という。
父親が元国鉄の職員だったので
駅の側にあった宮前の官舎に居たらしいが
今は、マンションになっているあたりかな と、感慨深げに言う、
そうねここ数十年の北彩都計画で
駅周辺は特に変わったわね。
義父母が、亡くなって30年、
兄が、亡くなって10年、
そして、去年倒れた姉の今後の事や、
片付けた家の事などを、確認に来たのだが
50年、ドイツで暮らしていたので、
時々意味不明な言葉が出てくるが、かえってそれが
堅い辛い話を和ませてくれる。
係累の少ない家系なので、
姉の今後といっても関わってくるのは
我家に集まった五人のみ、
段々と若い者たちに面倒な事が被さってくると、
義弟の心配は、甥たちの言葉を聞いて
確信し安心して、帰途についた。
これからの時代、一人で暮らす人が多くなる、
それに伴い、色んな問題が出てくる
いくら行政にと言ってもそこで済まない場合も出てくる
色々と考えさせられる義弟や息子の話し合いでした
人は必ず老いる