まさかの、キコ号泣
他に3名(だけ)いたので、頑張って静かに泣いていましたけど...💧
占星術でも使う4つのエレメント、火・土・風・水の人たちが暮らす世界のお話。
主人公のエンバーは、家族のために家を継ごうとがんばる、アツい火の女のコ。
周囲の気持ちがわかる優しく芸術的な水の男のコが、ウェイド。
占星術でもそうんなんだけど、火と水って基本的には合わないのです。
火は、水に近づき過ぎると消されちゃうし、火の力が強過ぎると水は蒸発してなくなっちゃう。
近づいちゃいけない関係なのです。
たとえ、惹かれあったとしても。
でも、お互い家族思いでまっすぐな感じのところで共感しちゃって、まさかの化学反応が起こっちゃう❤️
今の時代のダイバーシティを描いたのかもしれないけど、すごいエレメントらしさがわかって面白かったの。
エンバーは、ちょっとイラッとしちゃうと爆発しちゃうけど、パパのために自分の気持ちを抑えてがんばる。
ウェイドは、泣き虫だけど自己表現が下手なエンバーの気持ちを自然と理解する。
火も水もみんな家族思いだけど、その表現方法が違う。
そう、火は自分の気持ちを表現することが苦手なのよね。
逆に水は表現力がある!だから、芸術家は水の星座が多い。芸術家じゃなくても、自己表現が上手いのは大体水の星座の方。
羨ましいよね...
火は、自分を押さえてでも何かをやり遂げちゃう強さはあるけど、果たしてそれが自分のやりたいことなのか?と言われると、エンバーがそうだったように「やりたいこと?」となっちゃう。
あー、すごいわかるー。
火の星座は、おひつじ座、しし座、いて座。
水の星座は、かに座、さそり座、うお座。
太陽の星座は、仕事とか公な部分。
月の星座は、社会性が身に付く前の子どもの頃や、プライベートな部分や感情を表すの。
人によっては、太陽が火の星座でも、月は水だったりするから、いわゆる太陽星座だけでは人間は図れない。
キコは、太陽も月も火の星座。
エンバーのように、キレたりはしないけど(忍耐力抜群✌️)、公私ともに火なので、ものすごい気持ちがわかる。
でもね、火星や金星、木星が水なので、火星や金星が表す恋愛や趣味の世界では、かなり水なんだよねー。
火のエンバーと相性がいいのは、風の星座(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)
でも、ディズニーが描いたのは、相性悪い火と水の関係。
そう、相性悪くても、他の部分が相性良い場合があって、その方がドラマティックな展開になるのです❤️
火は、ドラマティックさを求めるからねー。平凡なのはつまんない。
映画では、エンバーが苦手な水の中を、風が空気の塊を作ってくれてそれを水のウェイドが案内するという、素敵なシーンが描かれている⭐️相性悪くてもいろんなエレメントの力を借りれば、障害は乗り越えられる!多様性大切
キコ家、パパとママが水なので、ウェイドのお家のように、みんながすぐ共感して泣いちゃう家庭なのかもしれないけど、そこにぽつんと火の長女が産まれちゃったから、やっぱりエンバーのように旅に出る必要があったんだろうなと思う。
ちなみに、涙もろい共感力ある水の星座と相性良いのは、水をすべて受け止めてくれる土の星座(おうし座、おとめ座、やぎ座)。火と土は混ざり合わないから、なんていうか、特に良くも悪くもない、なんとも思わない、無関係な感じ。
何度も言いますけど、人間て複雑で、太陽だけじゃないですからね、10個以上の天体で観るのが占星術。
オモシロイ
あー、こんなに泣くと思わなかった。
人前では、絶対泣きませんけど。
やっぱり、自己表現苦手なんだわ、私
楽しいことだけは、表現できるんだけどねー、誰か、水な方、通訳してくれませんかね笑
感動しすぎて、帰り際、こんな写真を撮る始末....💦