写真はオープン戦の菊池雄星投手
10月に入って、ライオンズは3位のソフトバンクに2ゲーム差をつけられていました。
残り7試合で、クライマックスシリーズに出ることは無理だと思っていました。
10月に入り、ソフトバンクに2つ勝ち、3位になるとイーグルすにも2つ勝ち
一気に2位が見えてきた。
救援陣に不安があるライオンズの投手陣が、ここまで頑張ってくれると
誰が思ったでしょうか。シーズン前半は1点差ゲームを7勝12敗していました。
涌井投手は最近10試合に連続登板し、救援陣も6回以降を完璧に押えて
終盤の逆転勝ちに貢献しました。一方の打撃陣も、
中村剛也と片岡治大選手が戻ってきて、好機に活躍しています。
厚味が増した打撃陣のCS、NSでの活躍が楽しみになってきました。
私は、大下弘が東急フライヤーズに入った昭和22年の頃からのフアンで、
川上の青バットに対して、大下は赤バットでホームランを競っていました。
昭和25年にセ・パ2リーグになり、大下はパ・リーグの東急に残りました。
大下は、27年に東急から三原監督が就任する西鉄ライオンズに
移籍したので、以後、西鉄ー西武ライオンズフアンを
62年間続けています。
ライオンズはリーグ優勝を21回、日本選手権を13回獲得しています。
諦めていた日本選手権獲得が、夢でなくなりました。
蘇生