昨年も8月から9月にかけて、1ヶ月間の猛暑を記録しました。
昨年の最高気温を更に1度位高くなって41度を記録しています。
この原因は人類が反省も無く、化石燃料を燃やし続けて
エネルギーを必要以上に使った結果、地球に炭酸ガスを増やしたからです。
地震で被災した原子力発電所4基の放射能事故があって、
国民等(学者、TV,新聞)はその事故の放射能の怖さを初めて知って、
一斉に東京電力の責任を追及しています。
国民等が安全と思い込んでいた原発を、日本国内に52基も作ったのは
電力会社や政府だけではなく、現地自治会、住民と多くの国民等でした。
3.11から、どうして東電が加害者になるのでしょう。
地球の温暖化の責任は、地球上の全ての人間が負わなければなりません。
52基の原発は、千年や1万年に1回起きるかどうか分からない地震のために
高い防波堤を作り、実現困難な安全策が取れるまで52基の原発を停めて
円安で高くなった化石燃料を大量に輸入して、燃やし続けるのでしょうか。
1万年の長い時間をかけて地球が生成した化石燃料を
50年や百年で燃やし、大気中のCO2を増加させてよいものでしょうか。
52基の原発の放射能廃棄物を、すべて処分する体制ができたとき
脱原発が実現するのです。それには50年は掛かるでしょう。
その体制が無いまま、再度、地震の被害を受ければ、
運転を停めた原発が、福島と同じ被害を受けることになるのです。
だから、莫大な予算を使って作った、日本の財産である原発を
放置すれことなく、耐用年数は安全性を図りながら運転して、
火力発電を少なくしないと、地球環境は守れないのです。
資源の長い見通しを持って、脱原発を考えて行きたいと思います。
蘇生