教わっていないので、
ワカリマセン!
シリマセン!
デキマセン!
最近、本学に出入りしている様々な企業の方々と会うたびに
社内で困っている話の一つに新入社員が発するこの言葉の問題が出てきます
どこの会社でもこの手の新人を抱え
その人の教育係が四苦八苦していると言います
とにかくその係りの人達が
仕事が2倍になってしまうことに辟易しているそうな
悲しい現実を迎えている話です
その新入社員たちの特徴は
とにかく筆記試験はバツグンに出来る
がぁぁ
少し変化した問題はとにかく
ワカリマセン!シリマセン!デキマセン!
と平然と応える
国公立、早慶上智、MARCHを卒業したとしても同じそうです
ガーーンですよね
都心部ではこの大学に入学するためには
多くの人が小学校3,4年生頃から塾に入って高校3年まで
8,9年間は学校以外の塾、予備校などにお金を支払っているのです
想定800万円は楽に超えるはずです
*地方の場合は別です(有名塾、予備校がない地域もありますので)
そして念願かなって大学に入学して
卒業後、めでたく上場企業に勤めてぇぇ
3か月で辞めたという話をよく耳にするようになりました
おそらく
原因の一つに
人間関係が上手くゆかずに辞める方も多いと思います
果たして会社に問題があるのか
それとも個人の問題なのか
はたまた
我が国の教育システムの問題なのか
よくわかりませんが
ハッキリしているのは
冒頭のようなセリフを吐き出す人間とは一緒に仕事をしたくないと言うのが大半の方の意見ではないでしょうか
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最近、高校訪問をしていて耳にするのは
求人票が増え今まででは考えられない企業の求人票が届いているそうです
もしかして
企業が本気で高校と大学の卒業生の比較を始めていたりして・・・ね!