先日、四国の銀行の方と話しました。
その方、曰く
その銀行はバブル時も波に乗るわけではなく
堅実に経営をしていたので
バブル崩壊後でもほとんど影響がなく
逆に崩壊後に顧客開拓がすさまじく進んだといっていました。
東京にも進出しているのですが
日本橋以外は工場などが多くあまり立地の良くない場所に出ていったそうです。
メガバンクと戦うわけではなく中小企業を相手に
しっかりと開拓して来たそうです。
ひとり一人が目的意識を持ちマーケティングを理解した開拓が行われてきたと聞きました。
真の銀行の姿を見た気がしました。
メガバンクが悪いわけではありませんが
バブル時にジャブジャブ融資をした挙句
国から守ってもらいながら合併を繰り返してきた様はあまりいい気がしていなかったのです。
私はほとんどの銀行が同じような道をたどってきたと思っていましたから
まさか
そんな銀行があったのかという思いが強かったのです。
貸出金以上に預金がるといっていたのがとても印象的でした。
素晴らしい銀行だと感心し納得してしまいました。
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