おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

コロナを癒しに温泉へ

2023年11月04日 23時53分03秒 | 車・車中泊
コロナは、
人間の気力を奪ってしまう病だな・・・
と、つくづく思う。



月曜日に抗原検査キットで、
コロナ陰性の結果が出て、
火曜日から仕事復帰したものの、
ともかく疲れる。
車の運転だけでグッタリ。
そこで週末に、
温泉にでも行こうかと考えた。
3連休の大混雑は避けたいので、
木曜、仕事が終わってから出掛け、
観光などは何もなしで、
温泉だけのつもりで・・・

特段の用意は何もない。
猫たちの一泊のお留守番のために、
ご飯マシマシとトイレの増設だけ。
後は、車の中のクーラーボックスに、
保冷剤とビールなんかを積み込むだけ。

それが木曜日、
思いもかけないことが起きた。
午後の仕事中、
椅子から立ち上がろうとしたら、
左足に激痛が走った!
立ち上がれないし、
2、30分間程、
まともに歩くことが出来なかった。

どうしちゃったんだろう?
たま~に痛むことのある膝ではない。
ふくらはぎが中心に痛い。
強烈なこむら返りのような痛み。
こむら返りならば、
明け方などによく経験しているけれど、
だいたい数分で治まるもの。
それが、治らない。
どうにか歩けるようになっても、
痛みは続いている。

どうしよう、温泉?
いや、だからこそ温泉か!
幸い痛いのは左足、
車の運転には支障はない。
よし、行くぞ~、温泉!
と、強行決定。



目的地は、大分県の長湯温泉。
ここにお気に入りの立ち寄り湯がある。


今回はひとりなので、
大風呂でも良かったんだけれど、
大風呂は現在利用出来ないとかで、
貸し切り湯のみの営業だった。



ひとりで、貸し切り湯の贅沢!



でも、左足は痛いし・・・
湯舟の中でず~っとモミモミしてた。(涙)




車中泊は、道の駅で・・・


晩ご飯のメインは、大分名物のとり天。
長湯温泉に行った時は、
だいたいいつも購入のお気に入り。
温泉街のはずれにある地元のお肉屋さんで、
注文をしてから揚げてくれる絶品。
ここのだったら、
揚げ物が苦手な私でも食べられる。
100g180円と言うお値段も嬉しい。
でも100gだけ揚げてもらうのも、
ちょっと気の毒で、200g注文。
いくらサッパリ目のとり天でも、
200gは、さすがに多いよね。
ま、残ったらお持ち帰りすればいい。



もし、お肉屋さんが既に閉まっていたらと、
コンビニで買った酢もつが余計だった。
カップのお蕎麦も、
お湯まで沸かしてはいたものの、
食べずに終わった。
ただでさえ食が細くなっていたのに、
コロナで更に食べられなくなったみたい。



朝目覚めても、まだ左足は痛い。
車の中をパタパタと片付けて、
お山の方の公園に移動。



秋晴れの空のもと、
くじゅうの山並みが美しい。
白いお月さまも浮かんでいた。



ここでの朝ご飯も、至福の時。



まあ、いつもと変わり映えのしない、
車中泊の朝ご飯メニューだけどね。



足が痛くなければ、
少し散策したいところだったけれど、
ちょっと無理。
まだ、どうにかこうにか歩けている状態。

ここで立ち寄り湯の営業開始まで時間潰し。
あまりに暇だったので、友人にLINE。
「足が痛くてね~」と・・・
すると友人、
「それ、コロナの後遺症かもよ」ですと!
え~っ、そんなことがあるのか?
ネットを見たら、確かに書いてあった。
ん~、マズイな~。
もし、長引くようであれば、病院行か!?



朝風呂は、昨夜とは違う貸し切り湯。



ここの露天のお湯は少しぬるめなので、
長~く浸かっていられる。
普段シャワーだけの身には、
ほんと極楽だ。



これで足の痛みが治れば最高なんだけど・・・



今、土曜日の夜、
もうすぐ日曜日に日付が変わる。
どうにか普通に歩けるようにはなったが、
未だ、左足の痛みは続いている。
無理したせいか、太ももの筋肉まで痛い。
コレが、コロナの後遺症なのかどうかは、
今のところ不明だけれど、
ま、とりあえず歩けるから、
病院の必要はないだろうと思っている。
ただ、せっかくの連休なのに、
何もする気が起きない。
動き回らないから食欲もないし・・・

全く、コロナってヤツは、
厄介なもんだ。







この秋3度目の車中泊

2023年10月11日 11時54分00秒 | 車・車中泊
先週末も車中泊。
この秋3度目で、3週連続だ。
特にこれと言った目的はなかったけれど、
今週末とその次の週末に、
予定が入っているので、
まぁ行ける時に行っとこ!ぐらいの感じ。

もう私にとって、
車中泊するのは特別なことではなく、
日常生活の延長線上にあるようなもの。
特段用意することも、物もないので、
ん~、車がどこでも別荘みたいな・・・(笑)

先週末は、その前のお月見と同じ場所、
同じような行動パターンなので、
今回の記事は、ほぼ備忘録。




道の駅へ行く前に、
いつもの林道の入口をブラブラ。




お天気は下り坂だけれど、
土曜日の日中までは持ちそうとの予報。




ずいぶん前に買っていた保存食。




賞味期限オーバー。

ずいぶん涼しくなって来たので、
鍋焼きうどんかな?と思ってたけど、
この保存食を食べちゃわなきゃね。




コンビニでは、稲荷寿司と酢モツを購入。
お稲荷さん、
ちょっと大きめだったけど1個なの。




食後のコーヒーに、甘栗をちょこっと・・・




夜は、思ったよりも冷えた。
結局、寝袋の世話になった。
でももう蚊もいないようで、
車中泊には最適な季節。

これから寒くなる一方だけれど、
そこは所詮九州。
平地ならば凍死するほどのことはない。
ポータブル電源のおかげで、
電気毛布も使えるし、
熱々のものを、
ハフハフ言いながら食べるのも、
冬ならではの楽しみ。

ただ一つ問題は、
その熱々の食べ物を作るためには、
カセットガスコンロを使用するので、
一酸化炭素中毒防止のため、
車のドアを開放して行うってこと。
今はいいけれど、真冬はつらい。

いずれは容量の大きなポタ電購入して、
電気鍋や電気ポットを使いたいな~、
と、思っている。
ま、いずれは・・・ ね。







前回と同じく、
山手の公園に移動して朝ご飯。

薄曇りでイマイチだったけれど、
空気がヒンヤリとして散策にはちょうど良い。




この駐車場脇の川辺を、
上流へ行ったり下流へ行ったりとブラブラ。
カワセミが物凄いスピードで飛ぶのを、
何度見送ったことか・・・
今回は、証拠写真すら撮れなかった。




川の上流はこの左手の方、更に続くけれど、
公園自体はこの辺でおしまい。

この辺り、アレがいそうな雰囲気だな?
と、思ってキョロキョロ。
ビンゴ!
いた、クロコノマチョウ
それも、彼らの寝床だったのか、
4、5頭のクロコノマチョウが・・・
写真はまた改めて。





川辺に腰かけて、
鳥さんたちが姿を見せるのを待った。
    (この動画は9月30日のモノ)


何かが動いた気がして、ふと横を見たら・・・



蛇さんが、ニョロニョロと・・・
ヤマカガシかな?
こっちから何かしなければ、
襲って来ることはないはず。




川辺を離れて、少し山の方へ登ってみた。
かなり前、この辺りで、
イシガケチョウを見かけたことがあった。
イヌビワの木があるたびに立ち止まる。

と・・・ 再び蠢くものの気配。



ひゃっは~!
また出逢っちゃったね。

私の気配に、フリーズしてしまった。


写真を数枚撮らせて頂いて、
2、3歩後ずさったら、
物凄い早さで藪の中に飛び込んで行った。
一日にヤマカガシ2匹と遭遇するとは・・・
冬前に活動的になっているんだろう。
ごめんね~、驚かせてしまって・・・







お月見車中泊

2023年10月01日 21時48分00秒 | 車・車中泊
先週金曜日の仕事帰り、
またまた車中泊。
その前の週、長崎へ行ったから、
2週連続の車中泊だ。

ぎりぎりまで、
どうしようか?と思っていたけれど、
お天気は上々だし、
なんと言っても、中秋の名月。
しかも満月。
自宅からでは、
月の出さえ満足に拝めなくなっている。
海から昇るお月さまを拝むのは、
時間的に無理だけれど、
あの里山の車中泊する道の駅ならば、
山から昇るお月さまは拝めるはず・・・




18時20分の夕焼け空。

この日の福岡の月の出は18時10分。
もう出ているはずだろうけれど、
山の向こうからだし、
まだ辺りは明るいし・・・



18時40分。
晩ご飯を食べながら待つことにした。
コンビニで買った稲荷寿司に、
ブロッコリーとタコのマリネ。
それと、月見団子ならぬ鶏つくね団子。



山の端が明るくなり出したのが、
18時55分頃。



18時59分、来た~!



















19時3分、
やっと満月がその全身を現した。



19時4分の、中秋の名月。

次回、中秋の名月が満月に当たるのは、
7年後らしい。
7年後には、
さすがにもう仕事はしてないだろうから、
海から昇る中秋の名月、
拝みに行きたいな~。


金曜日は、
日中は30℃超えだったと思うけれど、
夜は程よい風が吹いて、涼しくなった。
運転席と助手席の窓には、
お手製の網戸をセットしているので、
防犯上危なくないギリギリまで開けて、
そのまんま寝てしまったけれど、
明け方、ちょっと肌寒くて目が覚めた。
半袖Tシャツに、
タオルケット1枚だけだったもんね。
外気温は20℃下回っていたのかも?
今後は、寒!と思った時すぐ使えるよう、
毛布も横に置いて寝なきゃね。




翌朝は早めに、
山手にある水辺の公園へ移動。
ここでいつものように、
サンドイッチで朝ご飯。

横を流れる川では、
キセキレイたちが戯れていて、
その姿を眺めながら、
サンドイッチを頬張る。
朝っぱらから、幸せな時間。

午前中いっぱい、
公園とその周辺を散策して帰宅。





帰宅後、例のクーラーボックス、
中身を残したまんま放置。
前回、チェックを怠っていたので、
改めてテスト。



金曜日の朝8時頃に入れてた、
カチコチのペットボトル。
2泊利用に耐えるか?と言うことで、
土曜日の夜8時頃に確認。

解けた水の量を量ってみたら、
300cc弱だった。
ってことは、5分の2以上凍ったまま。



今回、バラの氷も試してみた。
普通の家庭用冷蔵庫で作った氷。
今まで使っていたクーラーでは、
翌朝には全部水になっていたけれど・・・



36時間後でも、氷が残ってた。

ふむ、これならば2泊後の朝まで、
なんとか大丈夫そうね。







秋めいて、やっと車中泊

2023年09月25日 11時49分37秒 | 車・車中泊
先週金曜夕方、長崎県平戸へ出掛けた。
仕事を少し早めに切り上げて(笑)、
高速使ってひたすら西へ。

平戸への入口の赤い平戸大橋、
それを渡る直前にある田平公園に、
今回初めて立ち寄った。
福岡方面から玄界灘沿いに走って、
平戸へ入ろうとした場合、
田平公園は、
橋への入口を通り過ぎた先になるので、
今まで行ったことがなかったけれど、
今回は佐世保方面からのアプローチ、
橋の手前を左折と言う好立地。
立ち寄らない手はない。



平戸大橋を眺める絶景ポイント。
夕陽はこの橋の左手の方に沈む。
雲がなければ、夕焼け空をバックに、
この赤い橋を眺めることが出来ただろう。
それはまたいつか、機会が有れば・・・



平戸城も見える。
この天守閣で貸し切り一組様のみ宿泊、
そんなプランがあったようだけれど、
今もやっているのだろうか?



九州本土の田平側に建つホテル。
ここの立ち寄り湯を利用の予定。
宿泊客の夕食タイムを狙って行けば、
そう混雑していないだろう。




目の前の茂みに小鳥が飛び込んだ。


ホオジロかな?




駐車場脇に猫さん。


丸々とした恰幅のいい猫さん。


辺りを見回したら、
管理棟っぽい建物の裏で、
お食事中の猫さんも・・・


陶器のお皿でのご飯。
可愛がられているんだな~と思う。



温泉へ行く前に、一旦平戸大橋を渡り、
橋の下にある平戸公園へ向かった。
ここで車中泊の予定なので、
初めての場所だし、明るいうちに下見。




目の前が海の静かな場所だった。



ホテルで温泉を頂いて、
ここへ戻った時には、もう真っ暗。
陽が落ちるのが、
ずいぶん早くなったもんだ。

あ、ホテルの温泉の話も一応しとこ。

平戸サムソンホテルの『なごみの湯』
立ち寄り湯は、大人900円。
11時から23時まで(年末年始除く)
お湯は、ヌルットロンの美人の湯。
とても気持ちの良い温泉だった。

ただマイナスポイントは、
露天風呂の湯舟に浸ってしまうと、
目隠し用のフェンス(?)が邪魔になって、
せっかくの海の景色が見えないこと。
目の前は海なんだし、対岸は遠いし、
なくてもいいやんと思うんだけどな。
ひょっとして、女湯だけかな?



少し秋めいて涼しくなったとは言え、
温泉に入ったあとは、暑い!
頭の中は、ビール飲みたいでいっぱい(笑)
公園の駐車場に止めて、すぐにビール。
ビール飲みつつ、車の中でゴソゴソ。
荷物を片付けたり、
目隠しのカーテンをセットしたり・・・

晩ご飯、どうしようかな~?
温泉で体は温まっているし、
火を使って、煮炊きするのは億劫。
コンビニで稲荷寿司買っていたから、
それだけでいっか。
で、写真も撮らず仕舞い。
稲荷寿司の後、2本目のビールを開け、
ミックスナッツなどをポリポリ。



夜、たぶん10時近く、
すでにウツラウツラしていたけど、
その声で、10時近くなんだ!と・・・

「もしも~し、
 駐車場10時で施錠しますけど、
 大丈夫ですか?」

この公園の駐車場が、
夜10時施錠と言うのは知っていた。
施錠されるから、
暴走族なんかがたむろしなくて、
逆に安心出来る。

警備員さん(?)が立ち去ったあと、
外を見まわしたら、
他に車は1台も止まってなかった(笑)
ここの他にも、もう一ヶ所駐車場がある。
自動販売機などがあるスペース。
みんな、そっちかぁ?
ま、いっか、一人には慣れている。



翌朝、観光客で混雑しないうちに、
目的地へ移動。



平戸島と生月島を結ぶ生月大橋。
冬に夕陽を眺めるための時は、
ここの道の駅で車中泊するのが定番。




目的地は、生月島の北端。
遠くに生月大橋が見える駐車場。



ここで、生月大橋を眺めながら朝食。



9月になってから、
新しいクーラーボックスを購入した。


実は前の週の連休に、
友人と温泉車中泊を企んでいた。
今までのクーラーボックスでは、
一人一泊分が限界だったし、
少しだけ容量が大きく、
そして、今は無理だけれど、
二泊に耐えられる性能の物が欲しかった。

以前から目を付けていたモノが、
セールで2000円程安くなっていて、
溜まっていたポイントを全部つぎ込み、
6000円程で手に入れることが出来た。

だけど、温泉車中泊は雨の為中止。
従って、今回が初おろし。


500㎖のペットボトルに水を入れ、
カッチカチに凍らせたモノを、
金曜日の朝から入れておいた。
24時間後の土曜日の朝でこの状態。


解けた水を捨てて見たら、
まだかなりの氷が残っていた。
翌日の朝、
48時間後はどうなっているだろう?





今回の目的は、
まだ見ぬ絶滅危惧種の蝶、
タイワンツバメシジミを探すこと。
過去2度程トライしたけれど、
いずれも空振りに終わっている。




タイワンツバメシジミの幼虫の食草、
シバハギは見つけた。
おそらくコレだろうと思った。
ほんの少しだったけれどね。


実を言うと、
このシバハギの花を見たのは初めて。
今までは、このシバハギすら、
見つけることが出来ていなかった。
あ、もしかして間違っていたら、
これがシバハギじゃなかったら、
ご指摘頂きたい。


結論から言うと・・・

シバハギであろう花を見つけて、
ちょっと期待したんだけれど、
タイワンツバメシジミは今回も駄目、
出逢うことは叶わなかった。
少し時期が遅すぎたかな?と思う。





生月島の北端にある大バエ灯台。



ぼ~っと海を、空を眺めていたら・・・


猛禽類が飛んで来た。


トビとはシルエットが違うような・・・
誰だろう?


ここでも、ホオジロに逢った。


里山でも良く見かける逞しい鳥さん。



お昼近くになったので、
生月島を離れ、平戸島の川内峠へ。



駐車場で、相変わらずの貧相ランチ。



峠と言っても、
なだらかな丘がいくつも連なる草原。
テクテク、テクテクと、
徘徊して回ったけれど、
いるのはバッタ類ばっかり。
それももう呆れるほどの数。
最初から最後まで、
足を踏み出すごとに、
2、3匹のバッタが飛び出す。
バッタ好きな人だったら、
ウハウハ大喜びだったろうけどね。

駐車場に戻って、トイレへ。
そして、私は、と言うと、
トイレの中でウハウハすることに!
詳細は、また改めて・・・



土曜日16時過ぎには帰宅。

この秋初めての車中泊、
そして虫さん探し遠征は、
とりあえず無事に終了。

日曜日の朝、
つまり48時間後に、
クーラーボックスの中の、
凍らせていたペットボトルを、
確認するはずだったけれど・・・

忘れていた(笑)

夜見たら、全て水になっていた。






蛍狩りの車中泊

2023年06月04日 02時23分48秒 | 車・車中泊
この週末は雨のハズだった。
梅雨に入ったことだし、
先週末の里山の虫さんたちで、
しばらく引っ張ろ~と、
のんびりやっていたのに・・・

つまり、まだ先週末の分が残ってる。
それなのに、また車中泊して、
虫さんの写真増やして・・・
どうするワタシ?

ま、いっか・・・
とりあえず、片っ端からUP!
写真、前後したりするけれど、
大目に見て頂きたい。




金曜日の仕事帰り、
山手の川のある公園へ・・・


この川では、蛍が見られるのだ。

蛍が出て来るのは、夜8時ぐらい。
まだまだ時間は有るので、
虫さんや鳥さんを探してウロウロ。


6時半。
駐車場には、私のN-VANだけ。
蛍を見てから、
いつもの道の駅に移動して、
そこで車中泊のつもりだったけど、
ふと「ここで良くない?」と・・・


トイレ、あるし・・・


山手の公園だけれど、
まわりに民家もチラホラあるし・・・

第一、蛍見て、移動して、
それまで、ビール飲めないの、辛い!


ここならば、川もすぐ横だし、
ビール飲みながら蛍狩りが出来る。
最高じゃん!



そうと決めたら、晩ご飯。


コンビニ調達の蒸し鶏の春雨サラダと・・・


ボイルでOKの海老チリ。


海老チリは、もう袋のまんま。
お皿、汚したくない。





もうそろそろ8時。


お月さまが、川面に・・・
そして、蛍の光がチラホラと・・・

いつの間にか駐車場にも車が増えていた。
とは言っても、6台ぐらい。




蛍の光の写真を撮ろうなんて、
最初から諦めていた。
どの道、私のカメラと、
私の腕では、まともに撮れない。

・・・とか言いながら、
ちょこっとだけパチパチ。
で、コレ。


やっぱりね~(笑)

私が今までに見た最高の蛍の乱舞は、
佐賀県の山あいだった。
それには及ばなかったけれど、
ソコソコの蛍たちの光の競演を、
目にすることが出来た。
しかも、ビール飲みながら・・・
実に満足、満足!



10時ぐらいには、
他の車はみんな帰ってしまった。
こんなところで車中泊するのは、
私だけってことね。(笑)



夜中、少し寒かった。
もう6月だし~と、
薄いブランケットだけで寝ていた。
寝袋はあるけれど、出していなかった。
真夜中にゴソゴソするのも面倒で、
そのまま我慢して寝てた。
おかげで、眠りが浅かったような・・・
7時に目覚ましかけていたけれど、
6時前には起きてしまった。




車内を片付けて、朝ご飯。
いつものように、
コンビニサンドイッチにコーヒー。


8時前から、公園を散策。
この川にはカワセミがいる。
昨夕も2度、飛んでいるカワセミを目撃。


朝も一度だけ、目の前を横切った。


カワセミを待ちつつ、
虫さんたちも探し回ってウロウロ。


あ・・・
この二兎追う姿勢がマズいのかな~(笑)
結局、カワセミは撮れず仕舞い。

11時頃、公園を後にした。