おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

そんなはずはないでしょ!?

2024年04月23日 14時24分42秒 | 日記・雑記


夕べ10時過ぎ、
ふと見たスマホの歩数計・・・


へっ!? 15歩?
たったの15歩しか歩いてない?
そんな、馬鹿な~!



スマホの中に入っている、
もうひとつの歩数計も見てみた。


こっちも、15歩でストップしてる!


あ~あ・・・、私のスマホ、
最近調子が悪いのは自覚してる。
バッテリーの充電が、
きちんと出来なかったり、
時々熱を持ったり・・・
色々と不具合が発生している。
今回は、
歩数の感知機能がイカレたかな~?


今朝、仕事場に着いてから、
歩数計チェックしたら・・・


ふむ・・・ 
今朝は真面目に仕事している模様。



なんだったんだろうね~?
ま、調子が悪いことに違いはない。
機種変更を考えなきゃいけない、
そんな時期になっているんだろうな。
ん~、また物入りだ~!








母、退院・・・ で、桜、終わる。

2024年04月15日 11時56分07秒 | 日記・雑記


母が退院した。
昨年末、大腿骨を骨折、手術、入院。
1月の中頃、リハビリのため転院。
2月には転院先で、
コロナに院内感染と言うオマケ付き。
3月中旬、
リハビリの進捗状況確認のため、
弟の嫁と二人で病院へ出向いた。

「あら~、お義母さん、
 骨折前よりシャキッと歩いてる!」
と、弟の嫁の第一声。

え!? そ~なの~?
私がたま~に実家に、
母のご機嫌伺いに行っても、
だいたいいつも座っていて、
母の動いている姿って、
あまり見ることなかったもんね。
ふ~ん、そうなんだ・・・
プロがやってくれるリハビリって、
やっぱり効果が出るもんなんだね。

しか~し、これが私たちにとっては、
誤算と言うか、なんと言うか・・・

実家は、建て増し建て増しの挙句、
二世帯住宅のような感じになっていて、
表の2階建てと、離れの2階建てが、
平屋で繋がっている。
母は、その表の2階で生活していた。
ちょっとした台所も、トイレも、
その2階にあるけれど、
お風呂だけは平屋部分にあるため、
階段の利用は必須。
病院などへ出掛けるにも、
もちろん階段を降りなければならない。

弟は、母が骨折した時点で、
2階での生活は難しいだろう、
下手したら、
寝たきり一歩手前だろうと、
正月明けからすぐにリフォームに着手。
平屋部分にあった和室を、
介護用ベッドや車椅子利用を念頭に、
フローリング張りの洋間にし、
1階のトイレにも手を入れ、
準備万端整えていた。

それなのに、リハビリが順調に進み、
懸念していた階段の上り下りに、
妙に自信を付けてしまった母は、
退院後も今まで通り、
2階の自室で生活すると言い出した。

それだと、何かあった時、
弟たち家族の目が行き届かない。
骨折した時も、誰にも気付かれず、
一晩、唸っていたんでしょ!?
それに、食事を運んだり、
なんやかんやで、
2階まで上がったり下りたりする、
〇子さん(弟の嫁)の身にもなってよ!
と、私は強く反対したんだけれど、
頑として受け入れない。

暮らし慣れた部屋がいい・・・
それは分からないでもないけれど、
あ~、も~、頑固なんだから~!

退院は、4月の第1週に決まった。
そのため、3月下旬から、
怒涛の母の部屋のお片付けが始まった。
本来は、母の退院後、
2階の母の部屋から、
母の必要とする物を1階へ移して、
その後お片付けをする予定だった。
でも、その予定が狂い、
母が戻るまでに、
部屋を片付ける必要があった。
母が部屋の真ん中に鎮座していては、
「コレは、まだ要る、
 アレは、また使う、
 ソレは、いつか使うかも」で、
お片付けが一向に進まないのは必至。

現に、今までがそうだった。
母にとってのお片付けは、
物を減らして整理するのではなく、
ともかくどこかへ押し込むこと。
押し込む場所がなくなったら、
新たに箪笥や収納ケースを買う。
その繰り返しだった。
不要な物は処分して、
もう少しスッキリさせようよ、
私が手伝うから・・・と、
何度言ったことだろう。
その度に、
「自分でするから!」と拒む母。
でももう、その、
「自分でするから!」が無理なこと、
いい加減悟って欲しい。

だから母がいない今こそが、
お片付けのチャンス!
この機を逃したら、次はいつになるか?
(ま、そう遠くはないと思いもするけど・・・)

3月21日から平日は毎日、
仕事帰りに実家へ行き、お片付け、
自宅への帰宅は8時過ぎ。
土日も行けば、
もっと集中してやれるんだろうけど、
それでは、こっちの体が持たない。

ハッキリ言って、
すでに汚部屋状態の母の居室。
何十年も前からの服やバッグ等が、
箪笥の中にドッチャリ。
紙箱、段ボール箱、お菓子の缶、
空っぽの物もあれば、
何やらたくさん詰まっている物も・・・
片っ端から処分したいんだけれど、
そう言うわけにも行かない。
ひとつひとつ開封して、
チェックしながらの作業は、
遅々として進まない。
それでも、ゴミ袋の数は着々と増え、
45Lのゴミ袋、
たぶん15袋以上は作った。

終盤に差し掛かり、
やれやれと思っていると、
別の部屋で作業中の弟の嫁が、
「お義姉さん、
 こっちにもお義母さんのが・・・」
とか、言い出すし・・・

母の退院が近づいた頃、
弟が覗きに来て、
「ずいぶんスッキリしたね~」と・・・
「でも、アレがなくなった!
 アレは、何処へやった?って、
 きっと言うやろうね~」と・・・
だから、ここは私がやってるんだよ!
何か言われたら、
「全部、姉ちゃんがやった」
と、言っとけば、よろし!

和服の入っている箪笥は、
今回は手を付けなかった。
やり出したら、
とんでもないことになりそうで・・・(笑)




大きなお菓子の缶いっぱいの、
刺繍糸を見つけた。
私が結婚した頃かな~、
クロスステッチにハマってたもんね。
もう、そんな細かい手仕事は、
出来なくなってしまったね。



色調別に分類してみた。



淡いブルーが大量にあるのが、謎・・・



使いかけの物もあるけど、
未使用の物もある。
とりあえず整理してみたものの、
どうしよ、この大量の刺繍糸・・・

どなたか、
欲しい方がいらっしゃったら、
差し上げるけどな~。




4月の第1週に、母は退院。
自室の変化に気付いているのか?
いないのか?
これと言った反応は今のところない。




怒涛のお片付けが何とか終わり、
ふと外界を見渡したら、
遅めだった今年の桜も、
いつの間にか終わってしまってた。
あの山の中の一本桜にも、
今年は逢いに行けなかったな~。




4月15日、
今日、母は90歳になった。







昭和の遺物

2024年03月17日 17時40分00秒 | 日記・雑記


ある日、実家の魔窟発掘に、
精を出していた弟の嫁が、
「これ、お義姉さんのでしょ?」と・・・

昭和の香りがプンプンする、
少女漫画のイラスト12枚綴り。
カレンダーだったんだろうと思われる。

全く記憶にないんだけどな~。
私が母にねだって買ってもらったのか?
母の一存で私に買い与えたのか?
そのどちらかだろう。
弟のモノのはずはないしね。(笑)

ともかく、まずは見て頂こう!




1月 白鳥の湖



2月 アルプスの少女ハイジ



3月 蝶々夫人



4月 白雪姫と7人の小人



5月 京鹿子娘道成寺の清姫



6月 水の精オンディーヌ



7月 たけくらべの美登利か?



8月 たぶん、赤毛のアン



9月 ロミオとジュリエット



10月 小公女のセーラかな?



11月 若草物語の四姉妹



12月 シンデレラ




それにしても、
いつ頃のモノだろう?
表紙はなく、
カレンダー部分が切り取られていて、
何年のモノなのか判らない。

手掛かりは、イラストの隅の、
作者のサインだけだった。
サインは、3種類。




Miya・・・(?)




美也子、だよね~?




MAKOTO
 ❜』の後は、数字? 66
1966年ってこと?





子供時代から、
漫画はあまり読んでいないので、
漫画家さんの名前も多くは知らない。
だけど、美也子と言う名前には、
心当たりがあった。

牧美也子さん。
1935年(昭和10年)生まれ、
漫画家デビューは1957年(昭和32年)。
少女マンガ黎明期から、
長く活動されている漫画家さん。
故松本零士氏の奥様でもある。

そこから調べ始めてみたんだけど、
意外にも、あっけなく、
簡単にたどり着いた。




「りぼん」の1967年新春号付録、
世界名作カレンダーだった。

この白鳥の湖のサインは、Miya・・・の方。
美也子と使い分けてあったのだろうか?
洋物の時は、Miya・・・
和物の時には、美也子と・・・



残るは、MAKOTOの方。
こっちは、牧美也子さんのことを、
色々調べている中で、
同世代の漫画家さんとして、
お名前が上がっていた、
高橋真琴さんでは、ないだろうか?




ビンゴ!




高橋真琴さん、男性、
1934年(昭和9年)生まれ。
漫画家デビューは、1953年(昭和28年)。
今でも、日本各地で展覧会が開催され、
好評を博しているらしい。

このカレンダーのサインは、
MAKOTOだったけれど、
現在は、MACOTOが使われている。





これで、このカレンダーらしきモノの、
正体は判明したけれど、
残る謎は・・・
私が欲しがったのか?
それとも、母が欲しかっただけなのか?

1967年と言えば、
私が小学生になった年。
1月ならば、まだ幼稚園児の私が、
本屋さんの店頭で、
「りぼん」を欲しがっただろうか?
私の記憶では、
「りぼん」を読み始めたのは、
1971年頃のはずなんだけどな~。

いずれにせよ、
正体が判明してスッキリ。
57年ぶりに日の目を見たわけだけど、
私は、こう言った類のモノを、
後生大事に取って置く性分ではない。
近いうちに処分するだろう。
母の下には、まだまだこう言うモノが、
数多く潜んでいる、はず・・・
考えただけで、恐ろしい。








スッキリさせたい虫が囁く ~鍋蓋編~

2024年02月09日 11時51分15秒 | 日記・雑記



スッキリさせたい虫が、
1番蠢く場所は、キッチン!

もうずいぶんと前、
使う機会もないのに、
場所だけ取っていた鍋たちは処分した。
プロが使うような寸胴鍋や、
炊き出しかっ!?みたいな超デカイ鍋。
ちょうど知人が、
うどん屋さんを開業予定だったので、
全部あげちゃった。
おかげで今のところ、鍋に関しては、
スッキリさせたい虫は反応しない。

今回、
スッキリさせたい虫が見つけたのは、
鍋の蓋たち。
スッキリと重ねて収納したいのに、
なかなかそれが難しい。
なぜか、
鍋より蓋の方が多かったりする。(笑)

スッキリさせたい虫が、囁く。
「捨てちゃえ!
 使いもしないモノは処分しちゃえ!」

今ある鍋蓋を、全部並べてみた。
普段良く使っているのはどれ?
全く使ってないのは?
サイズが同じ蓋があるんじゃない?
一度じっくり確認しなきゃね、と・・・




小さいサイズは、片手鍋の蓋。
片手鍋で蓋するような料理は、
あまりしないよね。
実際、ほぼ使ってないし・・・
今は亡きフライパンの蓋まであるな~(笑)



これは、おでんやカレーなど、
煮込み料理に使っている鍋なので、
この蓋は必須。



この蓋は滅多に使わない。
と言うか、
このホットプレート的な鍋自体、
使わないんだけれど、
このガスコンロにセットだったもの。
サイズが、30㎝と大きいので、
他の蓋で代用は出来ない。
災害時の備えとして、置いておくか・・・



片手鍋用の蓋と、
フライパンの形見の蓋は、
潔く処分して、
この4枚は残すことにした。
この4枚だって、
1番小さい蓋以外は滅多に使わない。

それを、あえて残すことにしたのは・・・


この蓋たち、つまみの付け外しが、
簡単に出来るから~!
しかも、フラットなデザイン。

なので・・・


スッキリ~!

今までは、
この白いケース2個では収まらず、
あっちこっちに分散して収納していた。
分散して収納と言うのが、
死蔵品を産む1番の理由だと思う。

同じ用途のモノは、
同じ場所に収納する。
すると自ずと、使っているモノ、
使ってないモノがはっきりする。

使ってもいないのに、
使う予定もないのに、
場所を取っているモノ、
これ不要品と心得よ!
なんてね・・・







スッキリさせたい虫が囁く ~ゴミ箱編~

2024年02月07日 14時56分56秒 | 日記・雑記


啓蟄はまだ先なのに、
私の中のスッキリさせたい虫が、
ムズムズと蠢く。
この虫、
季節を問わずムズムズするんだけど、
一旦活動が活発になると、
しばらくはムズムズが止まらず、
場所を移動しながら、
獲物を探し求めて活動を続ける。
今回のムズムズの発端は、
去年の母の和服整理辺りからか・・・

折しも年末、
これと言った大掃除はしなかったし、
する気もなかったのだけれど、
ま、軽~く、ざ~っと、
ベランダの掃き掃除ぐらいは、と・・・
すると、あるモノが気になって、
と言うか、邪魔になって・・・

このマンションに住み始めてすぐ、
コレ要るよね~と購入して、
それからかれこれ30年近く、
雨風に晒され、陽射しを受け、
その外観はボロッちくなって、
ベランダの一角に鎮座していた。

ふと、コレって必要?って思った。



燃えるゴミ以外の、
アルミ缶やペットボトル等の資源ゴミ、
金属等の不燃ゴミを分別し、
収集日まで保管して置くためのゴミ箱。
分別のため同じ物を4個並べて、
シールまで手作りして貼っていたけど、
それも今では色褪せて、
何が何だか判らない。
確か・・・ 
アルミ缶、ペットボトル、
ガラス瓶、燃えないゴミ、
この4種類のシールだったと思う。

中を確認して見たけど、
ペットボトルが4本ほど、
ガラス瓶が2本。
割れた陶器やカセットガスの缶等、
不燃ゴミが少々。

夫がいた頃は、
それなりに使っていたはず。
でも一人になってから、
そこまでゴミは溜まらない。
資源ゴミも不燃ゴミも、
月1回収集日はあるけれど、
毎月出すなんてこともない。
資源ゴミで、4、5ヶ月に1回。
不燃ゴミなんて、年に2回ある?

私が1番量産するゴミは、アルミ缶。
ハイ、ビールの空き缶です。(笑)
これも、最初の頃はここに溜めて、
ゴミの日に出していた。
でもある時から、マンション1階に、
アルミ缶専用の巨大ゴミ箱が設置され、
365日24時間、
いつでも捨てられるようになり、
チョコチョコ小まめに捨てている。
だいたい週1、
朝出掛ける時なんかにポイッと・・・

30年近く経ってしまって、
今頃言うのもなんだけれど、
こんな大きなゴミ箱、要る?
それも4個も並べて、
ここで場所を取っているだけやん!

私の中のスッキリさせたい虫が囁く。
「捨てちゃえ!
 捨ててスッキリさせちゃえ!」って・・・

幸い福岡市では、この手のモノは、
指定のゴミ袋に入りさえすれば、
燃えるゴミとして収集してもらえる。
1番大きな45ℓ 袋に入ったので、
4回に分けて、おさらばした。

あ~、スッキリした~!

今は、資源ゴミ、燃えないゴミ、
物置部屋で待機させている。
次にゴミ収集日に出すのは、
何時だろう?ってぐらい少量。
スッキリさせたい虫は、
ゴミ袋がいっぱいになるのも、
好きなのよね~。