川岸のセンダンの樹で、
ムクドリたちが夕陽を浴びていた。
ふと見ると・・・
電線にずらっと並ぶ鳥さんたち。
これも、ムクドリ?
近くへ行って見た。
ムクドリだね~。
どこからこんな数、
集まって来るんだろう?
もしかして、
ギンムクドリが混ざっていない?
そう思って見たけれど、
なんせ、数多過ぎ~!
この時点で、
ムクドリ、すごいな~!
なんて思っていたんだけれど、
まだまだ、こんなモンじゃなかった。
川の土手道を、
夕陽を追っかけて歩いていたら、
なんか、やたらと騒がしい。
土手の桜の樹に・・・
ウジャウジャいるのも・・・
ムクドリ~!
ここは、ネグラに使っているのか?
私が真下を通っても、へっちゃらだ。
いつもは臆病な彼らだけれど、
頭数が揃うと、強気になるのか?
それとも、薄暗くなっていたから、
私が見えていなかったのか?
鳥目で・・・(笑)
あ・・・ いかん、いかん・・・
ポカ~ンと口開けて見上げていたら、
あまりありがたくないモンが、
落っこちて来そうだ。
土手の藪の中にいる鳥さんたち・・・
モズ君も・・・
そして、シロハラさんも・・・
ムクドリたちのうるささに、
なんとなく迷惑そう・・・(笑)
夕陽も沈んでしまった。
今来た道を、引き返すことに・・・
対岸の中学校のグラウンド、
そのフェンス(バックネット?)にも・・・
ビッシリ!
ここだけでも、確実に300羽以上いるね。
一番最初に、6羽のムクドリが、
夕陽を浴びていたセンダンの樹。
その樹もいつのまにか、
ムクドリのネグラと化していた。
ムクドリたちが、
集団化するのは知っていたけれど、
こんな大群になっているのは、
初めて見た。
近くの民家の住人は、
さぞやうるさいだろうな~。
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