

日本人の多くが、
てんとう虫と聞いてイメージするのは、
このナナホシテントウだろう。
てんとう虫のイラストは、
ほぼ100%ナナホシテントウだもん。

片方の翅に3個半の★があって、
両方の翅を合わせて七星。
赤の色が濃い、薄い、
黒★が大きい、小さい、
その程度の個体差はあるものの、
いつ、どこで逢っても、
ナナホシテントウは、み~んな同じ。
正直言って、面白くない。
その点、ナミテントウの、
バリエーションの多さと言ったら!
確認されているだけで、
200種以上あるとか、ないとか・・・
本日は、そのほんのごく一部、
土日の散歩で出逢ったナミテントウたち。
【 二紋型 】

黒地に赤い紋が二つ。
西日本では、このタイプが、
1番良く見られるそうだ。

右下の黄色いのは、卵かな?
赤い紋が、綺麗な〇とは限らない。


こんな目玉みたいなのもいるし・・・


逆さミッキーみたいなのも・・・
【 四紋型 】

黒地に赤い紋が四つ。

今回は他のタイプは見なかったけど、
いろいろと変わったのがいるらしい。
これは、かなり前の写真だけど・・・👇

赤い紋が、かなり黄色っぽかった。
【 斑紋型 】

黒地に赤い紋がたくさん。

👆この子は、紋10個。
👇こっちの子は、紋12個。



黒地に赤紋たくさんは、
今回は12個が最高だったけれど、
これ以上は、いないのかな~?
【 紅型 】

ここからは、地色が赤~オレンジ。
かなり黄色っぽいのもいるらしい。

赤地に黒紋たくさんタイプ。

この子は、黒紋がくっつき気味。

そのうち黒帯になりそう。

ここからは、地色がオレンジ系。

斑紋がやや小さめ。

👇この子の斑紋は、縁が滲んだ感じ。


👇そして今回、1番!?だった子。

まだ羽化したばっかりか?と思った。
時間が経てば、
斑紋が出て来るんだろうと・・・

でも、見れば、お取込み中。
お子ちゃまじゃないのよね~(笑)
今回、模様の違うカップルをよく見かけた。

最初は一瞬、えっ!?と思ったけど・・・

おんなじナミテントウ同士だもんね~。

ただでさえ、
バリエーションが多いナミテントウ。

それがこんな風だから、
益々増えて行くんだろうな~。
さ~て、次回はどんな子に逢えるか、
楽しみ~!
「ぎゃーぁぁぁ」
の、てんとう虫🐞バージョンかと思った ((^^;
違って見えても、同じ種類なんだねー
面白いよね!
掛け合わせの新ベイビー、見るの間近かも?
ナミテントウってこんなにいろんな子がいるんですね(◎_◎;)
って言うか、みんなナミテントウなんだ\(◎o◎)/!
おもしろいですね~\(^o^)/
テントウムシって最近見ていない気がします。
そしてナミテントウってのは見たことないような?
小さくて気が付かないだけなのかしら?
それにしてもバリエーション豊富でびっくりね。
もう、面白くて面白くて、
ナミテントウ探すだけで、
1時間、2時間、あっという間に経ってしまう。
土手道で、草をかき分けている姿は、
か~な~り、変・・・(笑)
私も昔はテントウ虫=七星テントウで、
ナミテントウなんて全く知りませんでした。
変わった模様の七星テントウだな~と・・・(笑)
200種のコンプリートは無理でしょうけど、
もっともっと色んな模様のナミテントウ、
たくさん見てみたいです。
ナナホシテントウも、ナミテントウも、
成虫で越冬します。
雪国では、越冬が厳しいのでしょうか?
ナミテントウは、ナナホシテントウより、
気持ちちょっとだけ小さいぐらいですよ。
触ると黄色い液体出すから、触るのはダメでしょうけど
手乗りさせると、トコトコどこまでも歩いているのがカワイイですよね~
ナミテントウのバリエーション、楽しいです。
いろいろ撮ってくれてありがとう です~
テントウムシは、確かに虫だけれど、
虫を超えた、と言うか、
別のカテゴリーみたいな存在ですよね。
ナミテントウ、これからもワタクシ追っかけます!