お昼休みのちょこっと散歩で、
あまりにも目立つ虫さんに遭遇!
緑の葉っぱの上にちょこんといた。
いくらちっこくても、その色じゃね~(笑)
初めて見る虫さんだった。
お名前はすぐに判明。
ユリクビナガハムシ
大きさは、8~10mm。
本州から九州にかけて分布。
冬を越した成虫は、
初夏に百合類に産卵。
そして幼虫も成虫も、
百合類の葉っぱのみを食べる。
特にヤマユリや栽培用のタカサゴユリ。
幼虫は、自分の糞を背中に背負って、
外敵に見つからないようカモフラージュ。
ん?
幼虫の間は、カモフラまでして、
目立たないように生活しているのに、
なぜ成虫になったら堂々と目立ってる?
その赤は、警告色?
ま、いろいろと事情があるのだろう。
もう少しじっくり見てみたかったので、
一時身柄を拘束させてもらった。
でも、あまりにチョコマカと動き回り、
それもけっこう早くて、撮影難航。
なので、身柄解放。
4月、5月が羽化シーズンらしい。
そのカモフラ幼虫って、まだいるかな~?
今度、探してみようと思う。
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