おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

ハナハマセンブリ 増えてる~! ~可愛いけれど恐るべし帰化植物~

2020年07月02日 11時50分44秒 | 野の花・その他植物

ハナハマセンブリ
初めて見かけたのは、確か一昨年。
ポツン、ポツンと言う感じで咲いていた。


1988年に神奈川県で確認された、
リンドウ科シマセンブリ属の、
ヨーロッパ原産の帰化植物。



ハナハマセンブリ(花浜千振)の「浜」は、
横浜の「浜」だとのこと。


発見されてから、ほんの30年で、
ここ九州北部にまでやって来ている。
可愛いけれど、なかなかの繁殖力。
恐るべし帰化植物!
確かに、一昨年よりも去年、
去年よりも今年と、その数は増えている。
そのうち、この時期、
土手がピンク色に染まる日が来るのかも・・・


あ、誰か隠れてる~!


花が8~10mmってところだから、
この虫さんは2mmもない。
その姿はハネカクシ系っぽいけれど・・・
ハネカクシ系の赤ちゃん?


あ~、話が脱線しかけ~!(笑)


ハナハマセンブリは、発見当初、
ベニバナセンブリと混同されていたらしい。
どちらも同じシマセンブリ属だ。
私は、ベニバナセンブリは見たことがない。
一度お目にかかりたい、と思っていたら、
拝見させて頂く機会に恵まれた!

うん、確かに似ている!
ハナハマセンブリの方が、
ピンク色が薄めで、
花弁が細長いかな~。


え~っと・・・
ネットをウロウロしていて分かったこと。
ハナハマセンブリは、2004年、
ベニバナセンブリは、2005年に、
福岡県北九州市で、
帰化しているのが確認されたらしい。
横浜から北九州まで、たったの16年か・・・






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