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今朝は、いつもより50分程早く家を出て、
ルンルン気分で林道の入口に向かった。
ゆっくり朝活出来る~!と・・・
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なのに、たどり着いた林道の入口は霧の中。
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朝陽は真っ白で、空気も冷たい。
あ~、これじゃあ虫さんたち、
まだ出て来ないな~と、少しガッカリ・・・
案の定、蝶も、蜂も、アブも、
誰一人として姿を見せない。
もう少し霧が晴れて、陽が射せば、
活動始めるのだろうけれど・・・
仕方がないので、林道を歩いてみた。
ヒンヤリを通り越して、寒い!
しばらく歩いたところで、
目の前を鹿が横切った!
この辺りに鹿がいるのは知っていたから、
そう驚くことでもない。
カメラを構えたけれど、
あっという間に林の中に消えてしまった。
林道を、更に先へ進んだら、
林の中に動くものの気配が・・・
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霧でぼんやりとしていたけれど、
鹿がいるのが見えた。
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さっき目の前を横切った鹿とは別のはず。
2頭連れ立っていたんだと思う。
こんなチャンスは滅多にないんだから、
「お願い、逃げないで~」と願いつつ、
少し近づいてみた。
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あ、逃げちゃう!と思ったけれど・・・
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えっ!? どうした?
脚に、何か絡まってる?
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ジタバタするけれど、外れない。
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もしかして・・・
罠にかかっているのか?
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木の蔓や根っこではない、人工的なモノ・・・
間違いなく、人間の仕業。
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この辺りの畑には電気柵が設置されている。
鹿が駆除の対象であることは、
ちゃんと頭では分かっている。
でも一瞬、外してやりたい!と思った。
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だけど、どう考えても無理・・・
まず、そこへ近づけない。
近づけたとしても、
50kg以上はありそうな大きな鹿。
暴れられたら、ひとたまりもない。
オバサンひとりで、
どうにか出来る代物ではない。
それに、鹿の捕獲自体は、
違法なことをしているわけじゃないはず。
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ごめんね、ごめんね・・・
私には、何もしてあげられない。
君たちが悪いわけじゃないのに、
ごめんね・・・
今朝の朝活は、
なんとも後味の悪いものになってしまった。
確かに。
犬が鎖に絡まってるのを助けようとした、とき。
けっこうなケガをしたんだよね、自分。無事助けたけど、犬は噛み放題のあと、ぴゅーん、って逃げちゃってるし。
ま、うまく飼い主のところに戻るんだよ、って、声はかけたけど。大丈夫だろうなぁ、と、今でも、たまに思い出すよ。
死に物狂いだからね、中型犬だったけど、これでもかと噛みつくし、保定の器具も何も無かったし。。。
でも。
シカは無理。絶対、できない。
近所のおばあさん、おいで~、って呼んだら、抱っこのはずみで肋骨折って入院騒ぎになったんだよ。
あたしは、子どもの時からヤギや羊を飼ってたから、その力は知ってたから(吹っ飛ばされて、呼吸困難になった、子どもの時だけど)
いろいろ、いくら考えても、どうにもできんのだけど。
心情としては、めっちゃ悲しいよ、ね。。。
ただ、生きている、だけなのに。・・・・・。
これを読んでいるだけで、何とも言えない気持ちになりました。
この世の中にはどうにもならないことがいくらでもあるのはよくわかっていますが、それでも何とかしたいと思ってしまいます。
間違いなく大怪我しますね
罠外す時も先に殺してからじゃないと近寄れないですからね
可哀そうだけど仕方ないですね
そんな近くに罠しかけっれてたら怖いな
おばVANさんつかまらない様に気をつけてください
こういう場面を目撃するのは嫌ですよね
私も以前、罠にかかった猪を見たとき、檻を開けてあげたい、
なんとか助けてあげたいと思いました、できる訳ないのに……
なんかとても辛いですね😰
あの手の野生動物は、
死に物狂いになると、とんでもないパワーで来ますからね。
さすがに私も、そんな無謀なことは致しませんデス。
ただ、あの鹿の眼差しが、私の脳裏に焼き付いて離れません。
夕べは、なかなか寝付けませんでした。
動物好きの方ならば、みんな同じこと思うでしょうね。
出来ることならば、助けてあげたい。
でも、農作物を荒らされている農家の方にとっては死活問題。
好き好んで、殺めているわけじゃないってことも分かるし・・・
辛いですね。
あ、ソレ、頭をよぎりました。
藪を踏み分け、泥まみれになって、
必死の思いで近づいたと思ったら、
自分が罠にかかって・・・なんてことになったら、
ほんとシャレにならん!と・・・(笑)
見なきゃ良かった・・・と、少し後悔しました。
でも、あれが現実。
出来ることならば、助けてあげたい。
でも、それじゃ、農家の方は困る。
ゴリゴリの保護団体の方たちとかは、
そんなの関係ない!で、助けるんでしょうけれどね。