ちっちゃなシジミ蝶。
美しいブルーの表翅を持つ男の子が多い。
その表翅だけを見て、
このシジミ蝶が誰だか判る人って、
なかなかのモンだろう。
私には、まだまだ判らない。
その裏翅の模様を確認しないと・・・
尾状突起があって、目が黒いから、
ヤマトシジミじゃないのは確かだ。
このブルーの表翅の持ち主は、
クロマダラソテツシジミ。
南方系のシジミ蝶で、
近年、北へ北へと生息範囲を広げている。
キミは、誰かな~?
翅がかなりくたびれて、
鮮やかさが失われてしまっていたけれど、
この子もクロマダラソテツシジミの男の子。
この子は、綺麗だね。
場所は変わったけれど、さっきと同じ子?
この可愛いお顔に、
ビビビビッ❤とやられてしまうのだ。
クロマダラソテツシジミの女の子。
男の子の鮮やかなブルーに比べると、
明らかに地味だけれど、
男の子の表翅にはないオレンジ色が、
素敵なチャームポイントね。
かえって、ジジミちゃんの種類がこーんなにあるとは、吃驚だー!?
どの子も可愛いことには変わりないけど♥
まだ高温期型のようですね。
今年は1月まで会えていましたが、その後まったく
姿を見ていません。
数が多いのも問題ですが、ちょっとは姿を見たいものです。
クロマダラソテツシジミに初めて会ったのが、昨年でした・・・
観たことも無いシジミチョウに大興奮でしたが・・・
今年は全く見掛けません。
我庭にはソテツはありませんが、どうも、柑橘類に誘われて訪れたようなんですよ・・・!(?)
昨年の、この時期に訪れたものですから、今年も!と待ってるんですけどね~~~・・・
やっぱり、ソテツが無いとダメなのかな?
又、観てみたいものです。
まだまだ見たことないシジミ蝶、
見てみたいシジミ蝶、たくさんです!
見たくても、九州では見られない蝶もいますからね~。
このクロマダラソテツシジミ、
9月12日撮影のもので、今季初見でした。
8月後半の長雨の影響だったのでしょうか?
去年、低温期型の子を見かけたのは、
10月最後の週でした。
その時点でも、まだ高温期型の子と混在していました。
昨日今日と、福岡は日中まだ30℃超。
低温期型が出てくるのは、まだ先になるかな~と思われます。
ソテツがない場所にでも、飛んで来ますし、
成虫はソテツには興味なさそうですから、
きっと見られると思いますよ。