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海に沈む夕陽を眺めに行けない。
自宅マンションからも、
今の時期、夕陽が見えない。
ちょっと散歩に出れば見られるけれど、
ゴミゴミとしたビルの谷間に沈む。
コロナ禍での外出自粛は、
もともと人の多い所が嫌いな私には、
ど~ってことないけれど、
海に沈む夕陽が見られないのは辛い。
福岡市内でも、
海に沈む夕陽は見られるけれど、
時期は限られる。
海が駄目なら、せめて山に沈む夕陽を・・・
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先週の車中泊の折に見つけた、
山に沈む夕陽を眺めることが出来る場所へ、
また行ってみた。
あいにく山の上には雲の層が・・・
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でも、いい。
人工物が目に入らないのがなにより。
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山に沈む夕陽を眺めていると、
いつも頭の中にあの曲が流れる。
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遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
今日のわざを なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽しき まどいせん
まどいせん
星は空を ちりばめぬ
今日のわざを なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽しき まどいせん
まどいせん
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ドボルザーク作曲のメロディに、
堀内敬三氏が詞をつけたもの。
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ありきたりだけれど、
なんか、刷り込まれているのよね~。
田舎の方では、
夕方5時や6時のお知らせメロディに、
これが流れることが多かったからかな?
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おしまい。
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もう少し、空が焼けるかな?
と思ったんだけれど・・・
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クチバシ開けたカラスの横顔みたい。
夕陽の撮影でしか会わないカメラマンいっぱいいますからね熱烈度によって勝手に会長とか副会長とか呼ばれてる
夕方の放送はドボルザークでしたか ずっと聞いてるとほんとに地元の音になって刷り込まれますよね
宇和島はミュージックサイレンです
城山にあるでっかいスピーカーから宇和島中届く音量で流されます
朝6時鉄道唱歌で起こされて12時 とんびで昼休みがはじまって
18時 ふるさと で子供たちが遊ぶの止めて家に帰る
21時に宇和島さんさでよい子は就寝ってね
生まれてからずっと聞いてるから宇和島の音となって残ってます
宇和島もダルマ夕陽終わって暫く夕日撮影休憩です
画像は勿論、淡々と記されるセンテンスと共に詩になっています。
山の夕日も、海のそれもいつでも見られる環境ながら、つい、その有難さと
喜びに気付かずに過ごしている私・・・。
往年の郷土の詩人・中野鈴子さんは、
なんと美しい夕焼けだろう
ひとりの影もない
風もない平野の果てに遠く国境の山がつづいている
夕焼けは燃えている
赤くあかね色に
あのように美しく
わたしは人に逢いたい・・・
と、書いていたのに。
失礼致しました。それではまた。
あさ6時に「鉄道唱歌」ですか!?
何故に宇和島で「鉄道唱歌」?
と思って、調べました。
「鉄道唱歌」の作詞者の方が、
宇和島出身だったんですね。
なるほど~です。
昨年、対馬に行って、
ここでは朝陽も夕陽も海~!と感激しました。
でも、行くのは大変だし、
住むのも、更に大変そうで・・・
あれもこれもと、欲張っちゃいけませんね。
淡々としてますか? 私の文章。
ん~、自分自身が、
長々ダラダラと書かれたものを読むのが苦痛なので、
おのずと短いセンテンスになってしまうみたいです。
本を読むのが嫌いなわけじゃないですよ。
プロの作家さんが、練りに練った文章は別物。
私のような素人が、ダラダラ書いてしまうと、
いったい何が言いたいんだい?
ってことになってしまいますから。
子供の頃は、毎日、
山から昇る朝陽、山に沈む夕陽を眺めて、
それが当たり前の、生活の一部でした。
でも、都市部で暮らしだすと、
当たり前じゃないんだ、と思い知らされました。