気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

いま自殺しようと思いつめている人へ ・・・ 4/4

2010-07-08 14:18:10 | Weblog
どうぞ どうぞ

あなたも ただ自分ひとりだけのことを考えて

  「自分に生きる気力がない」と落ち込んでばかりいず

先ず自分を心配して下さる人が

かえって

  いきいき勇気づけられるような生き方をする努力をすべきです。


そこにこそ

  あなた自身の本当の「生きる意味」もあるに違いありません。


とにかく

われわれ自身の中に働いている「生命力」とは

  あらゆる困難 抵抗を乗り越えていく力であり

  草一本にも われわれ自身の中にも

    確かに事実働いている力なのですから

このいのちの声を一つの根本要因として

  われわれの人生を考え直すことこそ

          ・・・ 私は大事だと思っています。


★ いま自殺しようと思いつめている人へ ・・・ 1/4~4/4は
  たくさんの方々にお読み頂きました。
  さらに
  多くの皆様にお読み頂くことを願い、日をかえ、時間帯をかえて
  再掲しました。
  ・・・ ご了承下さるようお願い致します。









 

いま自殺しようと思いつめている人へ ・・・ 3/4

2010-07-08 14:16:57 | Weblog
あなたのご両親なり 親しい方も

あなたが落ち込んでいるなら

  きっと悲しく思い 心配され 苦しんでおられると思います。


それに反し

あなたが いきいき明るい顔を見せるなら

  きっと喜び そういう方々もいきいきされるに違いありません。


とすると

少なくとも身近な人を喜ばせ いきいきさせる中に

  ・・・ あなたの「生きる意味」があるわけです。


その点

人間という存在

決してあなた一人ではなく

実は 誰でも彼でも心の底に深い悲しみをもっています。


この皆のもつ深い悲しみを共に悲しみながら

しかし 同時にお互い様

  生まれて来 生きている限りは

生命力をもって これを乗り越えて生きている ・・・ のです。


★ いま自殺しようと思いつめている人へ ・・・ 1/4~4/4は
  たくさんの方々にお読み頂きました。
  さらに
  多くの皆様にお読み頂くことを願い、日をかえ、時間帯をかえて
  再掲しました。
  ・・・ ご了承下さるようお願い致します。












いま自殺しようと思いつめている人へ ・・・ 2/4

2010-07-08 14:15:21 | Weblog
自殺をなし遂げた人でも

自然の運命的なものが

  それを許したまでのことであって

決してその人の意志が強固だったから

  自殺をなし遂げたのではないでしょう。


人間の思いの力など

大自然の力の前には全く一微塵の力でしかないのだ

  ・・・ と私は思います。

むしろ

われわれが生きているいのちの底には

何より生きたいという生存本能の力が働いていることこそ

  ・・・ 根本事実です。


今あなたは疲れ果て

  生きる気力を失くしかけていらっしゃる。


そんな時 ちょっと屋外に出て

伸び盛りの路傍の一本の草にでも目を注ぎ

  じっとごらんになるといい ・・・ と思います。

一本の名も知れぬ草ながら

それなりの「生命力」として

  力強く成長していっているでしょう。


それで もしこの草から

あなたが

  あなた自身の中に働いている「生命力」を目覚めさせられるなら

この草一本でも

それなりに本当の「生きる意味」があった

    ・・・ といえるのではないでしょうか。


人間の「生きる意味」というのも

  そんなものだ ・・・ と思います。




* ぜひ 1/4⇒4/4の順でお読み下さるようお願い致します。

★ いま自殺しようと思いつめている人へ ・・・ 1/4~4/4は
  たくさんの方々にお読み頂きました。
  さらに
  多くの皆様にお読み頂くことを願い、日をかえ、時間帯をかえて
  再掲しました。
  ・・・ ご了承下さるようお願い致します。














いま自殺しようと思いつめている人へ ・・・ 1/4

2010-07-08 14:14:05 | Weblog
今地球上では人口があり余っているのだし

あなたが死んでも

  社会としては誰も困る人はいないのですから

・・・ 自殺されたらいいでしょう。


思うに

人々が死にたいと思う動機には

  いろいろあるでしょうが ・・・

恐らく一生の内には

死んでしまいたくなるほどの苦しみはに誰でも出会うのであり

一度も思ったことのない人など

  世の中にはほとんどいないでしょうね。


しかし皆

何とかそれに耐えて生きていいるのは

人間生命の根底において

  本能的に生きようという力が働いているからです。


このいのちの声に逆らって自殺をはかり 自殺しそこなって

かえってその時 心身に障害を受け

一生それを背負って生きねばならぬ人は世の中に多いです。


例えば

睡眠薬を多量に飲んだため

  一生そのときの薬害を受けて 苦しまなければなかったり

あるいは

ビルから飛び降りたが 偶然助かり

  しかし 一生歩けなくなってしまったとか ・・・ 。


ですから

あなたも自殺する瞬間 ・・・

例えば

ビルの屋上から飛び降りて 下まで落ちる間に

「 しまった!
 
  自分の深い心の奥底では

    自分は生きていたかったのだ。

  今このまま死にたくない。

  どうしても死にたくない!! 」

    と絶叫するようなことにはならぬよう

よくよく自分の深層意識の声と相談されてから

自殺の実行をすることにした方がいい ・・・ と思います。




* ぜひ 4/4までお読み下さるようお願い致します。

★ いま自殺しようと思いつめている人へ ・・・ 1/4~4/4は
  たくさんの方々にお読み頂きました。
  さらに
  多くの皆様にお読み頂くことを願い、日をかえ、時間帯をかえて
  再掲しました。
  ・・・ ご了承下さるようお願い致します。 












不治のしるし ・・・ さて ・・・

2010-07-08 08:11:32 | Weblog
    いのち



「医心方」には

  「諸病不治証」が収められています。


そこには

素人でも判りそうな症状の一例が示されています。



病人の目に精気や光がなく 歯が黒い者は不治。


病人の足の裏が腫れ上がり

  両膝が斗(ます)のように大きいものは十日で死ぬ。


病人の身体が臭ければ不治。



               ・・・ などなど。



さて ・・・ 。





医の心 ・・・ 医者たるもの

2010-07-08 07:09:13 | Weblog
古代中国の書物に「医心方」というのがあります。

「医心方」には
  あらゆる病気の治療法や養生法 薬物学などが収められています。

なかでも
その冒頭に採録されている張湛(ちょうたん)という人の
  「医の心」のくだりは ・・・ 興味深いものがあります。



立派な医者たるものは ・・・


報いを求めず

  大慈大悲の心を起し

    人々の病気を救う誓願をたてること。


救いを求めて来る者には

  貴賎・貧富 老幼 美醜 怨敵 親疎 善人と悪人

  中央と僻地 愚者と知者の別なく

    すべての人に等しく親心を以って接すること。


己の後先を考えたり 自分の吉凶を心配したり

  身命を惜しんだりしてはならない。


患者の苦痛を我がものと思い

  嶮しく遠い地でも昼夜の別なく

  寒暑もいとわず

  疲れたり空腹のときでも

  ただ 患者のことだけを考えて赴くべきである。


そして 往診先がいかに立派な家であろうと

  目を奪われたり

  もてなしのご馳走や音楽

    お礼の金品に心を動かしてはならない。


・・・・・


命を惜しむのは人も畜類も同じこと。

たとえ蛇や蛭(ひる)の類でも

  死んだものを買って用いるのはよいが

生きているものを殺して薬にするのは良くない ・・・ と。




こうした考え方は
  当時の人々の心をどんなに動かしたであろうか。

・・・ 学ぶことの多い ・・・ 心です。







七月八日 ・・・ 恋歌

2010-07-08 06:05:11 | Weblog
今日よりは いま来む年の 昨日をぞ

      いつしかとのみ 待ちわたるべき


               (古今和歌集 巻四)


 待ちわびた一夜は終わって七月八日になった、今日から来年の七月七日を早く早くと待ち続けるほかはない。



強烈な恋歌です。


わが身の思いを

  織女と牽牛の恋にうつしている ・・・ のでしょうか。



明けきらぬ今朝 ・・・ いつもより深く深く静けさを感じます。










酸漿(ほおずき) ・・・ 哀悼のうた

2010-07-08 05:05:05 | Weblog
七夕には 「酸漿(ほおずき)」を飾ります。


ほおずきの杯形をした小さな花は

  いかにも可憐で涼しい夏の植物です。



熱さまし 咳止め 利尿の薬として用いられていますが

古くは 堕胎のために使われていました。

七月の農繁期に子を宿して出産することが

  労働力の低下につながるためでありました。


また ほおずきは

女の子がその実を口に含んで

  キュッキュッと鳴らして遊ぶ玩具でした。


キュッキュッと鳴る音 ・・・

それは

  この世に生まれでるべくして生まれでなかった

    失われた魂に対する ・・・ 哀悼のうたでもありました。










落ちつきのない子 ・・・ 抱きしめてやる   3/3

2010-07-08 03:55:08 | Weblog
親のつとめの第一である安心を与えることなしに

監督指導などという干渉を(教育だと思って)

  加えれば加えるほど 子どもは警戒心を強くし

それと同時に

  親から離れていく感じを増してくるでしょう。


しかし

子どもの何より欲するものは 親の無条件的愛情ですから

それを断念することはできません。


心の奥からいつも愛情を求めています。

その欲求が突き上げて来て

  ソワソワという現象を呈するのだとしたら

それを正常に戻すのには ・・・

文句なしに「抱きしめてやる」

            ・・・ のが最もよいに決まっています。


甘やかすことになりはしないか

  などと 生意気なことを考えるべきではないでしょう。


躾や指導は ・・・ それからの仕事です。