気の広場

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インチキ健康用品 ・・・ 高かろう悪かろう

2010-07-09 19:02:54 | Weblog
「安かろう悪かろう」という言葉があります。

これをひっくり返すと 「高かろう良かろう」となります。


「高価な商品は値段に見合う値打ちがある」

  というのが素直な解釈ですが

時には 「高価な商品だから 良いはずだ」と解釈され

さらに 「高い物だからを買ったのだから 悪いはずがない」

  ・・・ という思い込みに至ります。



健康用品によくある話です。


その○○という商品は10万円以上の価格です。


そんなに高い商品なら 誰だって

「これが効かないはずがない」

  ・・・ と信じたいし 思い込みたいでしょうね。


それは科学の世界というよりは 信仰の世界です。

科学の裏づけがあろうがなかろうが

  「信じる者は救われる」(?)のです。


そして 好ましくない副作用でもない限り

そうしたものを信じているからといって

  しゃしゃり出て 異を唱えるべきものでもありますまい。



「イワシの頭も信心から」という言葉があります。


その○○という商品が1万円ではありがたみがありません。

10万円以上するからこそ効くのです。

10万円以上も出して買った健康商品が

  ・・・ 効かなかったら 悔しいです。

「高かろう悪かろう」をつかまされた

  ・・・ 己の愚かさを嘆かなければなりません。

だから だから

何が何でも効くはずだし 絶対に効かなければならないのです。



「病は気から」という言葉があります。

実際 気に病んで本物の「病気」になるケースも少なくありません。

だから 本人が元気になるなら

  健康商品にも存在理由があろうというものですが


ただ 本当は効かないのに

信じ込んだばかりに 現代医学の恩恵に浴することもなく

  取り返しのつかない事態を招くようなことは避けるべきですね。



この場合

「高いのだから効く」というのは

        ・・・ あくまでも 主観的願望に過ぎません。



健康用品に限らず

講座やセミナーの類も また然り ・・・ くれぐれも ご用心 ご用心。












あぶない代替医療 ・・・ だまされない

2010-07-09 06:35:01 | Weblog
いま なぜか代替医療は ・・・ 大繁盛(?)。


人びとは

多くの場合は 誤った考えを抱いてしまったセラピストによって

ときには 大衆を食いものにするニセ医者によって

         ・・・ 繰り返しまどわされています。


いまこそ トリックがはびこるのを食い止めて

  本物の治療法を優先させるべきときではないでしょうか。


誠実さと進歩 そして よい医療の名において

あらゆる治療法に対し

  科学的な水準を満たすこと

  検証を行うこと

  規制を設けること ・・・ を 提案します。


害よりも益のほうが大きい治療を受けているのだと

  ・・・ 患者が納得できるように。



もしも代替医療に高い水準を課さなければ ・・・

○○○、△△△、□□□をはじめとする

  代替医療のセラピストたちは

社会のなかで

もっとも切実に医療を必要としている弱い立場の人たちを

  食い物にし 金を搾り取り ニセの希望をもたせ

    健康を損う危険にさらし続けることになるでしょうね。




概して あぶない代替医療とセラピストほど

クダラナイ本と

  ウソッパチな大きい広告を出している ・・・ ものです。


* 現在 ブログ村 ホリスティック医療 人気ランキング OUTポイント順で 第1位 ・・・ だとか。意外です。