13年07月20日のキノコ


スオウシロオニタケ(シロトビしています)


シロオニタケ


キアミアシイグチ

 先日のコテングタケモドキらしきキノコが気になったので再度、同じ山へ行ってみた。今回は山への入口がはっきり判っているので、前回よりは尾根道に出るのは楽だった。問題のキノコは干からびた状態で腐らずにあったので、地面から抜いて調べたところ、袋状のつぼがあった。コテングタケモドキとしてよさそうだ。
 山中は、今回も干からびたキノコが多かったが、先日は無かったスオウシロオニタケが数か所で出ていた。また、シロオニタケもあったので比較用に両種とも撮影。遠目に見ると両種の区別がつかないので、きつい斜面を辿ってキノコ発生場所まで行かなくてはならない。

 別の山へ行ってみると、こちらでは、キアミアシイグチがでていたので、これも撮影。他にはチチタケやヘビキノコモドキ、ナラタケモドキなども見られた。

 すっかり夏キノコの季節です。
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13年07月15日のキノコ


テングタケの仲間(コテングタケモドキに近いけど・・・)

 梅雨明け後は、キノコがほとんど無い時期がしばらく続くが、秋に備えて、新規の場所探しに里山へ行ってきた。
 ここのところの酷暑のため、キノコがあっても、乾燥標本状態で写真に撮るような状態では無かったが、1本だけ、干からびていないテングタケの仲間の写真を撮影。見つけた時点で、コテングタケモドキかと思ったが、よく見ると、根本が袋状のつぼではなく、テングタケのようなリング状になっている。テングタケの仲間としかわからないキノコ。
 
 今日行った場所自体は、干からびてはいたが、そこそこキノコは見られたので、今後は観察に行っても面白そうな場所だったが、山への入口が非常に判りづらい場所だった。(干からびてはいたが、キイロイグチ、セイタカイグチ、シロオニタケだけは何とか判別できた。)

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13年07月06日のキノコ


セイタカイグチ


タマゴタケ

 平日に2日連続で降った雨が上がったので、里山へ観察に行ってみた。この時期は気温が高いため、カビに侵されているキノコが多く被写体になるものは少なかった。
 ベニタケ類、イグチの仲間、テングタケ類など種類は非常に多彩。テングタケ類では、テングタケ・コテングタケモドキ・クロコタマゴテングタケが比較的多くみられた。イグチも定番のヤマドリタケモドキ・アカヤマドリやヌメリコウジタケ・キイロイグチ・セイタカイグチ・オニイグチモドキ・キクバナイグチ・ミドリニガイグチなどがあり、少し前まで見られたアケボノアワタケは消失。アシナガイグチ・オオコゲチャイグチは見られなかった。
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