森や林を歩き回って見つけたきのこの記録
森林きのこ山歩
07年09月23日のキノコ
4年ぶりに発生したマイタケ
今回も奥山行き。
朝早く出かけたが、前回の場所に到着すると、すでに先行者が山に入った直後で、自分の進行方向の先から鈴の音が聞こえ、カゴを背負った姿が見え隠れしていた。そのため、収穫は期待薄だったが、一応見て回ると、前回残してきたマイタケが奇跡的に残っていた。大きく成長すれば見つかってしまうであろうが、小型の株だったため気がつかなかったのだろう。
その人以外にも前日の土曜日に別の人が入っているような痕跡があったため、その場所は早々に引き上げて、ここのところ何年もずっと発生していないマイタケのついた木を全く期待せずに見に行ってみた。すると、1週間前には何もなかったところにマイタケが発生していた。前回の発生から4年ぶりの発生だった。前回見つけた時には、既に適期を過ぎていて全て腐ってしまっていたが、今回は傘の開いたマイタケを収穫することが出来た。
追記)ほかのキノコ類もだいぶ出始めてきたので、月末あたりからは食用キノコが沢山出てきそうな感じで、その分キノコ狩りの人が多く山に入るようになると思われる。
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07年09月15日のキノコ
コナカブリベニツルタケ
天然シイタケ
マイタケ幼菌
前回に引き続き奥山へキノコ探索に行ってきた。
週の始めには雨が降ったので収穫を期待していたのだが、夏の高温・少雨がたたったのか地面から出るキノコがほとんど無い状況は変わっていなかった。そのような状況ではあったが、乾燥後の降雨時によく見かけるコナカブリベニツルタケが出ていた。
探索を続けると、木から出るキノコの代表格であるシイタケがミズナラの倒木から出ていた。かたわらを見ると引きちぎられたシイタケの傘だけが何枚も落ちていた。どうやら猿がシイタケの柄だけを食べるためにした仕業のようだ。
同じく木から出るキノコのマイタケだが、先週、あまりにも小さいので置いてきたマイタケは、案の定きれいさっぱりなくなっていた。どうやら、地元の人が採っていってしまったようだ。週末以外の普段の日に採取していったと思うが、どの程度大きくなっていたか疑問に思われる。
その後、別のマイタケ発生木を見て回ったが、少しばかりのマイタケ幼菌を見つけた。もう一週間置いておけば立派な株になるのだが、ほぼ間違いなく採られてしまうので採取してしまうしかない。大きく成長したマイタケの写真撮影は新たな場所を見つけないと難しそうだ。
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07年09月08日のキノコ
マイタケ幼菌
台風が雨をもたらしたのでキノコ発生を見込んで、奥山へ出かけた。
現地では、台風の風で折れた枝やら飛ばされてきた木の葉が大量に散乱していたが、予想していた程は雨量が無かったのか地面は思ったほど湿ってはいなかった。
少しがっかりしながら、キノコ探索を開始したが、やはりキノコはほとんで出ていない。先日と比べても全く好転した様子はない。
折角奥山まで時間を掛けて来たこともあり、ずっと山中を見て回ったところ、いつもの木でやっと出始めのマイタケの幼菌を見つけた。周りの状況を考えると「よく出ていたものだなー」というのが正直な感想。
やっとマイタケの季節になってきたので、更なる雨に期待したいところだ。
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