森や林を歩き回って見つけたきのこの記録
森林きのこ山歩
13年09月29日のキノコ
シロオニタケ
オオヤシャイグチ(傘が虫食い状態)
久しぶりに里山を歩いてきた。まだ気温が高いためか、山はツクツクボウシの大合唱で、8月下旬の様な感じだ。
雨も最近降っていないため、キノコは少なかったが、あまり直射日光が刺さない日蔭のような箇所には少しは発生していた。
出ていた種類は、写真以外では、ベニイグチやヌメリコウジタケ、ニワタケなど。少し前の降雨後に発生したもののようで古いものや、カビに侵されたものが多かった。
まだ気温的にはマツタケの季節にはなっていないが、いつもの発生ポイントに行ってみたところ、取りついていると思われる松の木の葉が茶色くなって枯れてしまっているところが2カ所あった。いずれのポイントも、そこそこの発生数が見込めるシロだっただけに非常に残念だ。夏前にはそれらしい兆候はなかったので、マツクイムシだけでなく、雨不足の影響もあるのかもしれない。
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13年09月14日のキノコ
コナカブリベニツルタケ(珍しくまとまって出ていた)
ムラサキアブラシメジモドキ(やや乾燥気味)
ムラサキフウセンタケ
前回と同じく、奥山へ観察に行ってみた。
予想通り、残してきたマイタケはすっかり姿を消していた。足跡の様子からすると、前日か前々日に来て採取していったようだ。
林内の様子は、先日に比較してかなり良くなってきており、いろいろなキノコが出始めていた。久々にカバイロツルタケが多く発生しており、以前にも見かけた(2010年8月28日の記事の)傘が薄いピンク色の不明イグチも多く出ていた。今年は、ハンノキイグチが多いように感じる。ドクツルタケやオオツルタケなども見られたが、どうした訳か、この時期には割と見かけるツキヨタケは全くなかった。
明日から明後日にかけて台風が接近してきているので、キノコ発生に期待が持てそうだ。(土砂崩れが起きない程度に降って欲しいところです)
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13年09月06日のキノコ
マイタケ(芽状態)
降雨の少ない夏だったが、ここに来て多少は雨天の日があったので奥山の様子見に行ってきた。
今までの少雨の影響があってキノコが例年より少なかったが、やっと出始めたマイタケを見つける事が出来た。
林の感じでは、雨さえ降れば、キノコ発生が期待できそうな雰囲気はあった。
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