ここまで加藤朝日アマ名人の４勝０敗。さすがに５連敗では大分県アマ将棋界にとっても不名誉なできごとです。最終チャレンジャーとして名乗りをあげたのは宗岡博之さん。看寿賞も受賞している詰将棋作家でも知られていますが、指し将棋でも大分県下での実力はトップクラス。ですがその宗岡氏も本局、加藤朝日アマ名人の飛車を捨てて遊び桂を跳ねるという華麗な指し手の前に屈してしまいました。次々と出てきた５人の挑戦者をすべて退けた加藤朝日アマ名人の強さに改めて敬服いたします。どうも長い対局お疲れさまでした。ありがとうございました . . . 本文を読む
４番手の挑戦者は石修治さん。今年の日将連支部名人戦の大分県代表にもなり、これからどんどん伸びていってほしい別府市のホープです。本局は全国クラスの強豪に胸を借りる良い機会となりました。さて戦型は石さんが升田式石田流に構えれば、加藤朝日アマ名人は銀冠からじっくりと石陣の押さえ込みにかかりました、息苦しくなった石さん、大駒２枚を切って攻撃をかけますが、加藤朝日アマ名人の懐は深く、届きませんでした。 . . . 本文を読む
大分県側の強豪が２連敗して３戦目も負けると大分県の名折れ。ここで登場してきたのが大分県内屈指の振飛車の使い手、特にごきげん中飛車は得意中の得意である平松直樹さんです。加藤朝日アマ名人にどう戦いを挑むのか、熱戦が期待されたのですが、結果は相振飛車の力戦から加藤朝日アマ名人の蝶のように舞いハチのように刺す指し回しに、平松さん力を出せずまま無念の投了となりました。この雪辱はぜひ１２月の朝日アマ北九州大会で代表を勝ち取って遂げなければなりません . . . 本文を読む
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