A級決勝に進出したのは第60期(平成18年)大分合同アマ将棋名人戦三番勝負で、早咲誠和名人に挑戦し1勝2敗と善戦した竹永国弘さんと、5年連続9回目の県大会優勝を目指す早咲誠和さんです。竹永さんが得意の中飛車から、飛車銀交換の猛攻をかけましたが、早咲さんに丁寧に受けられては切れ気味、最後は早咲さんがいつもながらの切れ味鋭い寄せを見せてくれました . . . 本文を読む
A級準決勝▲早咲誠和さん対△石修治さんの一戦は、石さんの三間飛車に早咲さんが最近得意としている飯島流引き角戦法を採用。34手目で飛角総交換となりましたが、石さんに誤算があり、短手数で早咲さんの勝利となりました . . . 本文を読む
A級準々決勝▲早咲誠和さん対△浅川和久さんの一戦は矢倉戦となりました。早咲さんが森下システムを採用、浅川さんは総矢倉で対抗。がっぷり四つの戦いになるかと思われましたが、5筋の歩交換に出た浅川さんの構想がまずく、先に一歩を手にした早咲さんの猛攻を浴びてしまいました . . . 本文を読む