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鬼リーグをトップの成績で抜けた金子俊君。トーナメントでも1回戦不戦勝、2回戦で吉田望氏に勝ち、ついにベスト4。準決勝では松尾信夫氏に負けましたが、素晴らしい活躍でした。さて本局は3位決定戦。相手は福岡県屈指の強豪中村清志氏です。俊君は相手の名前に臆することなく、得意中の得意四間飛車から、開戦。
果たして結果は . . . 本文を読む
はるばる北九州から参加の金子俊君(小6)。俊君の属する予選リーグは、今回優勝した松井卓哉氏、佐賀の強豪馬場孝義氏、福岡の強豪千代田友和氏といったA級バリバリの方で構成されたまさに鬼リーグ。これは小6の俊君にとってはつらい予選リーグになるかもしれないと誰もが思うところですが、蓋を開けてみてびっくり。なんと俊君は1回戦で馬場氏を破り、この2回戦も松井氏に得意の四間飛車でがんがん攻めて快勝、陥落どころか2勝0敗でのリーグトップ通過となりました。これにはまわりも驚きです。片やそのあおりを受けたのは千代田氏、本人も思わぬまさかのリーグ敗退。いやはや将棋は厳しいです . . . 本文を読む
続いては早咲県名人誕生となった3番勝負第2局です。短手数で投了を余儀なくされた川中県名人、今度はねじを巻き直して2局めに臨みます。戦型は早咲挑戦者が1局めに続いて三間飛車を採用すれば、川中県名人は玉頭位取りに。双方力の入った一戦となりましたが、最後は疲れからか川中県名人の手が変調となり、そこを早咲挑戦者が衝いて、一気呵成に寄せていきました。川中県名人は持てる力を出したのですが、1局目がもったいない将棋でした。世間の評を覆して2連勝で早咲挑戦者は史上最年少の大分県名人(16歳)に就きました。この記録は未だに破られていません
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