先日、もえぎ野村で オヤマボクチ らしき植物を見かけたのですが、
私の知っているのと少し違うような気がして…
もえぎ野村の オヤマボクチ 擬き?
新潟の山野草の達人たちに写真を見せたのですが、
揃って答えは同じでした。
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
ま、花が咲けばわかるでしょう。
達人の一人の裏山に本物が生えているという事で、
嬉々として見に行きました。
これが オヤマボクチ です。
達人の裏山にはたっくさんの オヤマボクチが ノキノキと生えています。
花芽のついているものあります。
実物と、もえぎ野村の写真を見比べるのですが、やっぱりわかりません。
植物の同定は難しいですね。
花が咲いたころもう一度行ってみます。
オヤマボクチのブーケ!
笹団子を作りたいと言ったら、達人が葉っぱをぽきぽき摘んでくれました。
実家では先祖代々畑に植えて大切に育てていました。
オヤマボクチは笹団子の中にヨモギの代わりに入れます。
でも、本当はオヤマボクチが先で、
絶滅してヨモギに変わったのではないかと思います。
実家では、
高齢化と農地整理でオヤマボクチを継承してくれる人に譲ったそうです。
オヤマボクチの団子は素晴らしく美味しいです!
一度食べたら、ヨモギ団子を食べたいとは思わないでしょう。
ということで、頂いてきた葉っぱと大きな笹を帰宅後すぐに乾燥させました。
農閑期になったら戻して、子供の頃に食べた笹団子を作ろうとワクワクしています。
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