午睡のあと

肩の力を抜いて、ゆるゆると

間違える父

2006年06月26日 | 日々のこと
グレープフルーツジュースを買いました。
愛犬Kの散歩から帰ってきてコップ一杯。
「はー、美味いなー」と一言言ってジュースのパックを仕舞い忘れていたら、父がその前にじっと立ってました。
「あー、片付け忘れたよ。今、やるやる」と、パックに手を伸ばすより先に父がそのパックを手に取りました。
「のむ?」
聞くとにやっと笑ってコップを見せました。
既に、コップに注いでいたようなのです。そして、一口。
「まずい!なんだコリャ、ひゃー!ペッペッペッペ」
父は慌ててシンクに行き、水をゴクリ。
私も改めて一口飲んだけど普通のグレープフルーツジュース。腐っているわけでも、賞味期限が切れているわけでも、他のグレープフルーツジュースと違うところも無い。
「普通のだよー…?」
と言ったら涙目の父が「グレープフルーツだった…」と。

今回はオレンジジュースと間違って飲んだらしい。
っていうか、じっとパックを見てたジャン!!

まぁ…珍しく無いといえば、珍しくないかもしれない…。
だけど娘の私としては「またやったのか」と言う感じ。
こういうこといつもなんですねー。
何かと勘違いして、しかも、「これ、○○(父が常日頃苦手と言っている物)が入ってるよ」と先に言う時も有るのに、「ひゃー、なんだコリャー!」を繰り返す。
注意力散漫なところ、娘にも遺伝している…とかも思いますが、…まぁ、愛らしい父なのです。