旦那Sが毎週日曜日の06:00~06:30、テレビ朝日系 発見!人間力 と言う番組を録画しています。
毎回ではありませんが、私も勉強になるテーマが多く、一緒に見ることが多いです。
2010/09/11に放送された回は、「ボランティア110番動物園」というテーマでした。
元、府警の有森覚さんはおまわりさんだったそうです。
現在は、捨てられたり、虐待された動物、傷ついた野生動物の保護したなどを引き取って、ボランティア動物園の園長さんをされてます。
その中で、犬や猫、鳥だけでなく、兎や亀もでてきました。
ちょっと驚きました。
どうして捨てられたりするのか?という問いかけに「大きくなって、世話を仕切れなくなった」という理由だけでなく、「子供が出来たから」という理由もありました。
確かに、兎の本など読んでいると、赤ちゃんが出来ると、保護本能が働いて神経質になるようです(それは、どの動物でも一緒かと思いますが)。
そうすると、人間側の論理としては「急になつかなくなった」といって手放すことがあるようです。
自分の中では、思いつかなかった理由だったので、ちょっとビックリしました。
それは、動物として、当然のことなのに、いきなりそうなっちゃうの?
下調べもしないで、それは無いんじゃないの?
小さくても同じ命なのに、とても悲しいことです。
今、日本は空前のペットブームと言われています。
犬や猫は、人気の犬種・猫種は3年周期と言われ、ブームが去ると保健所に2,3年前には10万20万で取引されていた種類が多く見られるようになると言われています。
兎も同様だと思います。
特に兎は、ネズミと同じくネズミ算式に増えていく動物なので、繁殖は良く考えなければなりません。
また、飼う時にメスと言われていても、後から睾丸がおりてきて実はオスだった・・・と言う話もあるので(実際、ウサコさんがそうです)、多頭飼いは注意が必要ではないかと思われます。
「ペットを飼う」という行為は、かわいいから・・・というだけでなく、本当に良く考えて、産まれてから介護までしっかり責任を持って、面倒を見る覚悟も必要だと思います。
ちょっと、長くなってしまいましたが、有森覚さんが主人公の本があるので、紹介します。
こちら「110番動物園」―すてられた命を救うおまわりさん
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私も、まだ読んだことが無いので、機会を作って読んでみたいと思います。
折角、縁あって家にきた家族。
私も人事ではなく、大事にしたいと思います。